屋外コンクリート床用水性塗料 ラストオリウム「エポキシシールペイント」アーマーグレー色 半つや消し仕上げ ガレージ 車庫 駐車場 おしゃれ DIY

ラストオリウム「エポキシシール・コンクリートフロアペイント」は、エポキシシールドやロックソリッドで塗装不可な直射日光のあたるコンクリート床にも塗装できるコンクリート床用塗料です。

直射日光があたっても「黄変」せず、エポキシ塗料と同等の強度を持つアクリリックエポキシ樹脂を使用した
ラストオリウム社独自の屋外コンクリート床用の水性塗料です。
別売りの「デコレイティブチップス(全5色)」との組み合わせで”おしゃれ”な仕上がりになります。

【特長】
・耐水/耐油/耐塩害
・そのまま使用できる1液アクリリックエポキシ樹脂水性塗料
・落ち着いた半艶消し塗料

【主成分】
エポキシ樹脂、アクリル樹脂

【使用推奨場所】
駐車場、車庫、ガレージなどのコンクリート床

【使用量】
3784ml(1缶)あたり25〜40平方メートル塗装可能

【乾燥時間/硬化時間】(気温・室温25℃/湿度50%の条件下)
指触乾燥時間 :約2時間後
歩行可能時間 :約24時間後
重歩行可能時間 :約72時間後
車両乗入可能時間:約5日後
※冬場(10℃)は上記の1.5倍程度の時間を目安にしてください。

【推奨塗布作業温度】10℃〜32℃

他にもガレージ・駐車場・車庫のコンクリート床DIY塗装動画をご覧いただけます。
詳細は【ホームボディ公式YouTubeチャンネル】

塗装作業は、下記のような作業時・作業場所の環境により適切な作業方法がございます。
※「塗装済みのコンクリート床の塗り替え」か「未塗装のコンクリート床の塗装」か
※「屋外のコンクリート床の塗装」か「屋内のコンクリート床の塗装」か
※「夏に作業する」か「冬に作業する」か
※作業前後の天気予報はどうか

疑問点やご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【作業方法】
注意:作業時に塗装作業用グローブとゴーグルを着用する事を推奨します。

1.下地処理/準備

十分に適切な下地処理作業を行うことは、最適な仕上がりを得るためにも最も重要です。塗装する場所の表面は、泥・土・ほこり・油・グリース・ワックスなどの不純物がない完全にきれいな状態にしてください。

コンクリート(未塗装)下地の場合:
下地がコンクリート素地の場合は、打設後30日以上経過している事が前提です。打設後30日未満の場合、塗装後に塗膜の密着不良・剥離などが発生する可能性が高くなります。
(1)「コンクリートフロアペイント クリーン&エッチング」をコンクリートフロア表面に 満遍なく塗布します。その後、軽く水で洗い流してから、しっかりと乾燥させます。
 これにより、コンクリートフロア表面の密着力が高まります。
(2)「コンクリートフロアペイント クリーン&エッチング」は下記のように希釈して  使用してください。
  (1)ガレージフロアなど滑らかの表面のコンクリートフロアの場合は水と1:1で希釈します。
  (2)上記以外のコンクリートフロアの場合は水と2:1で希釈します。
 *駐車場・ガレージ・地下室などの滑らかな仕上げのコンクリートフロアはもちろん、  粗い表面のコンクリートフロアにもこの工程を行うことを推奨します。
(3)「コンクリートフロアペイント クリーン&エッチング」は1m2毎に作業してください。
 コンクリートフロア表面を満遍なく水で濡らし、その後適切に希釈した「コンクリートフロア ペイント クリーン&エッチング」を満遍なく塗布した上で、毛先の堅いデッキブラシやほうきで 泡立てながら全体を擦るように作業していきます。その後、高圧洗浄機などを使用して、 水でしっかりと洗い流してください。
(4)乾燥後、「コンクリートフロアペイント クリーン&エッチング」が機能しているかテストして ください。水を垂らして、直ぐに染みこんでいけば次の工程に進んでください。そうでない場合、 再度エッチング作業を行ってください。

(5)更にコンクリートフロア表面の塗料との密着力を向上させたい場合は、「コンクリートフロアペイント ロックダウン」をコンクリートフロア全体に薄く塗布します。
(6)「コンクリートフロアペイント ロックダウン」は希釈せずに原液のまま使用してください。
 使用前には軽くかき混ぜてください(気泡が生じないようにしてください)。1回塗りで薄膜の形成を 推奨します。
(7)もし、1回目塗布後もコンクリートフロアにチョーキング(表面に白い粉上のものが残っている)が 残っていたり、孔が多数ある場合は2回目の塗布を行ってください。1回目の塗布2-4時間後に 2回目に移行する事が可能です。
(8)「コンクリートフロアペイント ロックダウン」は塗布後2時間で最適な効果を発揮し始めます。 塗料の塗布作業開始は、2時間以上経過してから行ってください。

塗装がしてある(古い塗膜がある)下地の場合:
古い塗膜が一液性の水性塗料である事を推奨します。古い塗膜が二液性の油性塗料の場合はより丁寧に時間をかけて下地処理作業を行うことを推奨します。
(1)古い塗膜をサンドペーパーやサンダー(#150-#200)を使用するかワイヤーブラシなどを 使用して完全に取り除きます。その後、高圧洗浄機などを使用して表面の不純物を完全に 取り除きます。
(2)更に油汚れなど頑固な汚れをコンクリートフロア用ディグリーサーなどを使用して、 しっかり取り除いた後に、「コンクリート(未塗装)下地の場合」と同様の作業を行ってください。

2.塗装作業
「【塗装時の前提条件】」をよく読んでから、次の作業に進んでください。
エポキシシール コンクリートフロアペイントは原液のまま使用し、水などで希釈しないでください。
気温・室温・フロア表面温度が10℃-32℃の範囲の時に作業してください。
一度に1ガロン(1缶)以上の容量を使用する場合、必要量全てを一つに混合して、良くかき混ぜてから塗装してください(色の均一性を維持するため)。
塗料を良くかき混ぜた上で、塗装用ローラー(*)か合成樹脂製ブラシで薄い塗膜を形成するように1回目の塗装をしていきます。