薩摩伝統の地酒(灰持酒)
焼酎王国鹿児島に残る「伝統酒」。甘みが強く赤褐色を帯びていて通称「灰持酒(あくもちざけ)」とも呼ばれる「薩摩地酒」です。
とろりと琥珀色に輝く薩摩伝統の地酒は、口いっぱいに広がる濃厚で独特の甘みと、華やかでありながらほどよい熟成感を感じさせる香りを持っています。 鹿児島の祝の席を華やかに演出してくれる「晴れ」の酒として昔から愛され、正月のお屠蘇、お神酒、お祝い事の席などの飲用に供されます。
また、毎日の料理に旨みとコクをプラスする料理酒としても多く用いられ、「薩摩の酒ずし」「さつますもじ」「さつまあげ」「とんこつ」など、鹿児島の郷土料理には欠かせない調味料として、家庭ではあらゆる料理にお酒と味醂の両方の特性を持つ料理の隠し味として希少な調味料となっています。
「地酒」の特性としては、各種アミノ酸、有機酸、タンパク質等の旨み成分を豊富に含んでおり、料理の味や香りを引き立て、さらに肉を柔らかくしたり魚等の生臭さをとる働き、また香料を材料にしみ込ませ易くし煮くずれを防止する働きがあります。味醂同様多種多様な糖類を含むため、料理に上品な甘みとテリを与えてくれる鹿児島の誇れる優れた調味料として多く使われています。
商品仕様
製品名 | 宝星地酒 |
酒 別 | 雑酒(みりん類似) |
特 徴 | 灰持酒(あくもちざけ) |
製造場 | 米・米麹・もち米 醸造アルコール・糖類 木灰 |
度 数 | 13.5% |
製造場 | 津貫工場 |