新ざんねんないきもの事典

「ざんねんないきもの」シリーズは、10年目を迎えました。
そこで今回、「ざんねんないきもの事典」はリニューアル! 
ちょっと新しい形で、「ざんねんないきもの」をご紹介します。

今回はじめて「ざんねんないきもの」を知った人も、
このシリーズをずっと読んでくれていた人も、
楽しめる本になっています。

この10年で、科学技術は大きく進歩しています。
生き物の遺伝情報を調べる「ゲノム解析」が進み、
進化の歴史も、生き物の分類も、大きく変わりました。

そこで今回は人気の生き物の「ざんねん」を分類別で紹介。
どうしてそんな、ざんねんになってしまったのか、
進化の歴史を知ることで、わかるようにしてみました。

たとえば……
【ざんねんなキリン】足が長すぎて座れない
【ざんねんなキジ】うるさすぎて命を落とす
【ざんねんなワニ】心臓に穴が空いて体力不足
【ざんねんなナナフシ】オスはほぼいないし、いてもしょうがない

この本で、生き物のことをもっと深く知り、
「そうだったのか!」とおどろいたり
「そんなこともあるのね…」としみじみ感じたり
「うそ〜!」とクスクス笑ったりしてもらえると、うれしいです。
今泉忠明 (監修)、下間文恵 (イラスト)

発 行: 高橋書店
サイズ: 四六判 縦187mm 横127mm 厚さ12mm 重さ 210gページ数:160
ISBN:978-4-471-10476-4

【目次】
 第1章 ざんねんな進化の歴史
 第2章 ざんねんな動物
 第3章 ざんねんな鳥
 第4章 ざんねんな生物
 巻末特集 ざんねんランキング

著者プロフィール
今泉忠明 (イマイズミタダアキ) (監修)
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現 東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。
文部省(現 文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現 環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態、富士山の動物相、トガリネズミをはじめとする小型哺乳類の生態、行動などを調査している。
上野動物園の動物解説員を経て、「ねこの博物館」(静岡県伊東市)館長。著書は多数。

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