はじめてのクリスマス
むかしむかし。サンタのクリスマスは、さびしいものでした。
世界中の子どもたちにプレゼントをくばったあと、家にかえってねむったら、よく日からまた、おもちゃづくりをはじめるだけ。
それを知ったしろくまは、エルフたちにいいました。
「え、それだけ? クリスマスなのに?」エルフたちは、そうだんをはじめます。
「サンタさんのために、なにか とくべつで すてきなことを やらなくちゃ!」さあ、サンタはどんなクリスマスをむかえることになったのでしょう。
人気絵本作家のマック・バーネットと国際アンデルセン賞画家賞を受賞したシドニー・スミスがタッグを組んだ、とびきりあたたかなクリスマス絵本!
著者:マック・バーネット
イラスト:シドニー・スミス
翻訳:なかがわちひろ
発行:偕成社
サイズ:A4変型判 縦230mm 横290mm
ページ数:40ページ定価 1,600円+税
【著者プロフィール】
マック・バーネット (マックバーネット) (著/文)
1982年、アメリカのカリフォルニア州に生まれる。
絵を生かした、機知に富んだ文章で多くの人気作を手がけ、その絵本は世界で30以上の言語に翻訳されている。
ジョン・クラッセンと組んだ作品に『アナベルとふしぎなけいと』(ボストングローブ・ホーンブック賞)、『サンカクさん』『シカクさん』『マンマルさん』『サムとデイブ、あなをほる』『おおかみのおなかのなかで』などがあり、そのほかの作品に『めを とじて みえるのは』『でんごんでーす』などがある。
シドニー・スミス (シドニースミス) (イラスト)
1980年、カナダのノバスコシア州に生まれる。
繊細な光の表現、絵本における文と絵の関係を追究した作品で高い評価を得ている。
2024年、国際アンデルセン賞画家賞を受賞。
作絵を手がけた絵本に『この まちの どこかに』(ケイト・グリーナウェイ賞)、『ねえ、おぼえてる?』(ボストングローブ・ホーンブック賞)、ジョーダン・スコットと組んだ絵本に『ぼくは川のように話す』(ボストングローブ・ホーンブック賞)、『おばあちゃんのにわ』があるほか、絵を担当した作品に『おはなをあげる』(カナダ総督文学賞)、『うみべのまちで』(ケイト・グリーナウェイ賞)などがある。
なかがわちひろ (ナカガワチヒロ) (翻訳)
1958年生まれ。
子どもの本を中心に翻訳者として活躍するとともに、作家・画家として絵本や童話を数多く手がけている。
絵本の翻訳には『アナベルとふしぎなけいと』などのバーネット作品のほか、『どうぶつがすき』(日本絵本賞翻訳絵本賞)などがあり、作絵を手がけた作品に『天使のかいかた』(日本絵本賞読者賞)、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(野間児童文芸賞)、『やまの動物病院』(ひろすけ童話賞)、『まほろ姫とブッキラ山の大テング』などがある。
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