残像に口紅を
「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。
世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。
愛するものを失うことは、とても哀しい…。
言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。
著者:筒井康隆
出版社:中央公論新社
出版年:1995/04
サイズ:文庫判
ページ数:337p
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