キップパイロール-Hi 23g 佐藤製薬【第2類医薬品】

キップパイロール-Hiは切り傷、すり傷、軽いやけど、日やけ、ひびに
●米国で、家庭の常備薬として知られているキップパイロールに、殺菌剤イソプロピルメチルフェノールを配合して効果を高めました。
●ジュクジュクしている患部にも、カサカサしている患部にも使えます。

 

キップパイロール-Hiの効能・効果

軽いやけど、切り傷、すり傷、ひび、あかぎれ、かみそりまけ、日やけ、雪やけによる炎症。

 

キップパイロール-Hiの用法・用量

疾患の程度により、適量を患部に塗布するか、又はガーゼ等にのばして貼用します。

 

<キップパイロール-Hi 用法に関する注意>

  1. 定められた用法・用量を厳守してください。
  2. 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
  3. 目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
  4. 外用にのみ使用してください。

 

キップパイロール-Hiの成分・分量

イソプロピルメチルフェノール・・・・・0.1g
酸化亜鉛・・・・・・・・・・・・・・・・・6.024g
フェノール・・・・・・・・・・・・・・・・0.444g
サリチル酸・・・・・・・・・・・・・・0.056g

添加物として、パラフィン、サラシミツロウ、ラノリン、サリチル酸メチルワセリン、香料、L−メントールを含有します。

 

キップパイロール-Hiの使用上の注意

■相談すること

  1. 次の人は服用前に医師又は薬剤師にご相談ください

    (1)医師の治療を受けている人。
    (2)本人又は家族がアレルギー体質の人。
    (3)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    (4)患部が広範囲の人。
    (5)湿潤やただれのひどい人。
    (6)深い傷やひどいやけどの人。

  2. 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師にご相談ください。

    (1)使用後、次の症状があらわれた場合

    〔関係部位〕〔症状〕
    皮ふ:発疹・発赤、かゆみ

    (2)5〜6日間使用しても症状がよくならない場合

 

キップパイロール-Hiの保管及び取り扱いに関する注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。
    (誤用の原因になったり品質が変わるおそれがあります)
  4. 使用期限のすぎた商品は服用しないでください。
    (5)チューブに穴を開ける際には、キャップの頭部にある凸部をチューブ出口に深く押し込んで、大きな穴を開けてください。

キップパイロールはこのような時、お使いください

★軽度のやけどに

ます冷やします。そのあと塗ってください。皮がむけたり、痛みがある時は、ガーゼ等にのばして患部に貼り、ホウタイをします。

★切傷、すり傷に

傷口をきれいにして、そのあと塗ってください。ガーゼ等にのばして、患部に貼り、ホウタイをするのもよいでしょう。

★ひび、あかぎれに

患部をお湯できれいにします。そのあとマッサージをするようによくすりこんでください。さらに手袋やソックスで保護するとよいでしょう。

★かみそりまけに

ヒゲそり後によくすりこんでください。かみそりまけで痛みのある場合には、うすく、そっと塗ります。

★日やけ、雪やけによる炎症に

強い日光に長時間さらすと皮ふは水分を失い、炎症を起こしてヒリヒリ痛んだり、水疱ができます。このような日光による炎症には患部をよく冷やし、そのあとうすく塗ってください。軽度のやけどと同じように、ガーゼ等にのばして患部に貼るのもよいでしょう。

 

キップパイロール -Hiの内容についてのお問い合わせは 下記までお願いします。

佐藤製薬株式会社   医薬情報部「お客様相談課」

 電話 03(5412)7393
 受付時間:9:00〜18:00  (土、日、祝日を除く)

区分 日本製  第2類医薬品
広告文責 (有)めぐみ薬楽 06-6753-5948
発売元 佐藤製薬