紀州自然梅 お徳用 南高梅 梅干し 農薬・肥料不使用 和歌山県産 割れ梅 梅干 うめぼし 梅ぼし


この商品の賞味期限は、 2026/10/13です。
※本商品の収益の一部は、HIRYUが賛同する地球環境問題に取り組む団体への活動支援に充てさせて戴いております。


冬に咲く梅の花。寒さを耐え忍んで美しく咲く姿は、日本人の禅の心に深く重なり、奈良時代までは桜よりも梅の花が愛でられていました。
梅干しが初めて日本の書物に登場したのは平安時代。
村上天皇の病気が梅干しにより回復したことが記されています。
江戸時代には庶民にも梅の人気は広まり、特に和歌山県みなべの梅は「田辺印」として評判が高まりました。
HIRYUの梅干しは、そんな梅の本場で、約30年も前から農薬や肥料を一切使うことなく、木の枝で丸くふっくらと完熟するまで育てた南高梅を使用しています。
高知県室戸岬の海洋深層水から造られたミネラルたっぷりの純国内産自然海塩に漬け込んだ滋味たっぷりの梅干し。
「命の糧としての食べ物だから」
異常気象や予期せぬ害虫の大発生で、収穫を前にして壊滅的な被害を受け、天を仰ぎ無念の涙を流したことも幾度かあったといいます。
それでも化学物質は一切使うことはせず、強い思いを抱いて作り続けてくれている農園さんの紀州自然梅です。
果肉はたっぷりでしっかりとした繊維質も残っていて柔らか。
ほどよい酸味で運動後や仕事の疲れを癒してくれます。

「三国志演義」という物語の中で、魏を率いる曹操が行軍中、暑さで喉の渇きを訴える兵士たちに「近くに梅林があるから、酸っぱい梅を食べて喉の渇きを癒すがよい」と言うと、兵士たちは酸っぱい梅を想像して唾液が出てきた為、喉の渇きがおさまり、行軍を続けられたという一節があります。
古来から梅=酸っぱいというイメージがあったということですが、最近は梅干しを食べなくなったことや甘く加工された調味梅干ししか食べたことがなくて「梅干し」と聞いても唾液が出なくなった方が多いと言われています。
梅干しを思い浮かべると出てくる唾液にも、重要な役割があります。
唾液の中には「アミラーゼ」という消化酵素がレモンの倍近くも豊富に含まれていて、でんぷんの消化を助ける重要な役割を担っています。
また、最近注目の「カタラーゼ」という酵素も含まれており、癌や心臓病や老化の原因となる活性酸素を抑えてくれます。
唾液の分泌をさせるだけでもこんなにパワフルな作用があります。
これも梅の効能といえるかもしれませんね。





当店は化学物質過敏症やアレルギー、病気で食を気にされている方向けに、化学農薬や化学肥料を使用していない農産物を提供しています。
その為、見た目の悪いものや大きさ、形が不揃いのものがあります。
更に、年々厳しくなる天候に生育不良のものも多くなり、収穫は減少しています。
国内0.1%以下と言われている化学農薬や化学肥料を使用しないで栽培する生産者を守る為にもHIRYUでは、キズがあるものも含め、出来る限り買い取り、入荷時の状況により商品の販売基準を定め、選別して販売しております。
腐っているなどの理由でクレームがある場合は、購入後2日以内に写真を送信して頂ければ返品に応じますが、それ以外の返品の場合や一方的な悪質なレビューの書き込みをされた場合は、生産者と当店存続の為に、次回購入が出来なくなりますので、よく御検討のうえ御注文下さい。
特に化学農薬不使用の作物を初めて購入される方やレストラン関係の方は「思ったより見た目が悪い」と思われがちですのでよく御検討のうえ御注文下さい。
皆様の温かいご理解を頂けたら幸いです。



高血圧などの生活習慣病が原因で引き起こされる動脈硬化の予防や、女性に多い冷え性の改善に対して高い健康効果を発揮する「ムメフラール」は梅干しを加熱することで生じます。
梅昆布茶は、簡単に梅干しを加熱して摂取することができる、人気の高い飲み物です。

【昆布茶の材料】 
真昆布

・梅干し

【作り方】
(1)昆布と塩をミルミキサーにかけます。
(2)ミキサーにかけたものにお湯を注ぎ溶かし、梅の入った湯呑に入れたら完成。

生活習慣病の予防・改善効果が高い主食の「発芽酵素玄米ご飯」を楽しむアレンジレシピです。
梅干しの食欲増進効果で、食欲や元気が出ない時にオススメの一品です。

【材料】 
酵素玄米御飯
・梅干し
真昆布
・乾椎茸
醤油


【作り方】
(1)乾椎茸と昆布を水に浸け、出汁を取ります。
(2)小鍋に出汁を入れ火にかけ、醤油と塩で味をつけます。
(3)器に酵素玄米ご飯と梅干しを盛り、(2)の出汁をかけ、お好みで大葉や葱、金胡麻や刻み海苔をのせ、完成。
菊芋の甘味と梅の酸味が食欲を増進させ、昆布の出汁が旨味とコクを与えてくれる煮物です。
簡単に作れるので、食欲や元気がない方、免疫力を上げたい方にオススメです。
また、食事の初めの方に食べることで、食後血糖値を上げにくくしてくれます。

【2皿分の材料】
・菊芋 100g
・梅干し 2〜3個
・水 2カップ
・味醂 大匙1
梅酢 大匙1
昆布 5cm
塩(グロセル) 一つまみ

【作り方】
(1)菊芋を乱切りします。
(2)鍋に菊芋、水、梅干し、味醂、昆布、塩を入れ、火にかけます。
(3)菊芋が柔らかくなったら、梅酢を入れ、1分程火にかけ完成。


紀州自然ねり梅「恵」
梅干しの種を取り、裏ごし致しました。梅の実そのものです。

自然栽培梅酢「恵」

紀州自然梅干しの種(仁)