岡本亀太郎本店 保命酒加寿200g 鞆の浦名産 要冷蔵 [箱なし]
岡本亀太郎本店 保命酒加寿200g
『国立公園鞆の浦名産』
保命酒醸造行程での副産物で、もち米と麹(こうじ)が主原料です。
「おやつ」「お茶受け」として、そのままでお召上がり頂けます、また、甘酒の元として使用し喜ばれています。
『美味しい甘酒の作り方』
「保命酒加寿1袋(200g)」を煮だしたお湯700ml程度に溶かします。お好みで「お砂糖」や「おろし生姜」を加えてください。
『美味しい保命酒シャーベットの作り方』
美味しい甘酒の作り方により甘酒を作った後に、お好みにより少し多目の砂糖と柑橘系濃縮果汁(レモン果汁等)を加え型枠に入れて冷蔵庫で凍らせますと美味しい保命酒シャーベットが出来上がります。
粕汁、粕漬けにも。冬は温めて体ぽかぽか、夏は冷やして夏バテ対策にも。他にも、パンやクラッカーなどに添えたり、お味噌汁に少し落とすなど、料理の隠し味などにもお使い頂けます。
【国立公園鞆の浦名産】保命酒醸造行程での副産物で、もち米と麹(こうじ)が主原料です。「おやつ」「お茶受け」として、そのままでお召上がり頂けます、また、甘酒の元として使用し喜ばれています。「保命酒加寿」は、ほんのり甘いみりん粕を、おやつやお茶請けに出来るよう甘くまろやかに調味した、地元の人気商品です。関西地方で「こぼれ梅」と呼ばれる商品とも似ています。 そのままご賞味頂ける他、夏は冷凍庫で冷やしてシャーベットにしても美味しいです。また、お湯で溶いて甘酒にして、冬は温めて体ぽかぽか、夏は冷やして夏バテ対策にも。他にも、パンやクラッカーなどに添えたり、お味噌汁に少し落とすなど、料理の隠し味などにもお使いいただけます。 【美味しい甘酒の作り方】「保命酒加寿1袋(200g)」を煮だしたお湯700ml程度に溶かします。お好みで「お砂糖」や「おろし生姜」を加えてください。【美味しい保命酒シャーベットの作り方】美味しい甘酒の作り方により甘酒を作った後に、お好みにより少し多目の砂糖と柑橘系濃縮果汁(レモン果汁等)を加え型枠に入れて冷蔵庫で凍らせますと美味しい保命酒シャーベットが出来上がります。
岡本亀太郎本店
福山市鞆町鞆927-1
生みの親、中村家から受け継いだ地元の蔵
鞆港にほど近い路地に面した岡本亀太郎本店。
創業は安政2年。
元々は地元で清酒業を営む豪商でした。
保命酒は2000年前から地元に伝わるお酒「吉備のウマザケ」に端を発し、江戸時代初期に大阪から移住した中村吉兵衛がこのウマザケと漢方薬で酒を造ったことで、現在の薬味酒として成り立ったというものです。
江戸時代はその中村家が独占的に醸造を行なってきたが、明治維新により保命酒製造が一般へ開放されました。
岡本本店は、地元の造り酒屋として中村家と親交があったのでしょう。
店の入り口には、それを物語る龍の飾り看板が置かれています。
江戸時代中期のもので中村家から譲られたようです。
その他、店内には製造は800年前と言われる大きな備前焼の仕込み壺や、江戸時代後期に使用された献上徳利など、保命酒の歴史を感じさせる品が多く並んでいます。
現在、その由緒ある蔵の製造販売を一手に担うのが岡本良知さんです。
「保命酒の持つ歴史と技術、そして品質は申し分ありません。それを軸としながら、時代の流れに合った新しい物を取り入れていきたい」。
6代目の務めとしてとして進化した保命酒の姿を日夜試行錯誤しているそうです。
建物は福山市重要文化財のひとつ
岡本亀太郎本店の店舗は本瓦葺、入母屋造という建物です。
これは、福山市の重要文化財のひとつで、福山城内にあった長屋門を移築したものです。
明治6年に福山城は廃城となり、政府は民間払い下げを行ないました。
そこで、岡本本店は当時の騒乱で家屋が焼けたことなどから、お城の一部を譲り受け移設し現在に至っています。
外壁にその経緯を説明する標示がしてあるので行かれた時には見て下さい。
材質はけやきで、江戸時代初期の城郭の遺構を伝えるという貴重なものです。
また、店内には、明治維新の立役者である公卿の三条実業が保命酒を愛でて残したと言われる書なども掲示しており、歴史好きの興味を引いております。
じっくりと時間を掛けて見てみたい魅力ある蔵と言えます
常用漢方の思想を大事に、より飲みやすいものを作る事が必要です。
「当店の保命酒は、創業以来、漢方の配合を変えていません。配合している16種類の漢方薬は常薬用と言われるタイプのものです。そもそも漢方薬の考え方として、まず胃の活性化し、次に体の中の抗体を増やし、そして血液の循環を良くしていくという効果の流れがあります。そうした流れに沿い、バランスのとれた配合を行なっていることが当店の特徴です」と語った6代目となる岡本良知さんです。
「常用を前提としていますから、まず酒としての飲みやすさを重視しています、ですから口に含んで頂くと、当店のものは口当たりがまろやかで、その後で凝縮された旨味が感じられると思います」。
それでは、そうした口当たりのいいお酒を造る秘訣とは?「それはやはりベースとなるみりんを良質のものに作るのが第一条件ですね。それには、原料となるお米の旨味を最大限に拾うことが大事です。極端な言い方をすると、米の旨味をいかにお酒に取り込めるかという」。
こうした考えで作られた岡本のみりんは料理用としても評判が高い。
しかしさらなる試行錯誤も思案中です。
「みりんに使う麹を白麹に変えてみようと思うんです。白にはクエン酸が多く含まれているので、もっとさわやかな口当たりが可能になるかと」。
チャレンジは「梅太郎」「杏子姫」と次々と続いていきます。