中尾醸造 幻 誠鏡 大吟醸まぼろし 白箱720ml [箱入り]

中尾醸造 誠鏡 大吟醸まぼろし 白箱720ml

日本酒本来のバランスが程良く調和し、フルーティな香りが、清涼感と味わいに一層ふくらみを与えて、より爽やかな印象を持つ大吟醸酒です。

蔵伝承のリンゴ酵母で醸した、香りと味が高いレベルで調和した味切れの良いお酒です。

「幻白箱」は昭和53年に「幻赤箱」の弟分として誕生した、香り高い芳醇なお酒です。

「幻赤箱」は皇室新年御用酒の栄に輝いたときのお酒を今に再現したお酒ですが、「幻白箱」は米の品種を山田錦から広島産八反錦とし、それに合わせて精米歩合、仕込方法などを見直した高いレベルで香味が調和した蔵吟醸酒の標準的存在です。

原料米:広島産八反錦
精米歩合:50%
日本酒度:+5
酸度:1.3
アルコール度:16.8
アミノ酸:1.0
甘辛:中口


日本酒本来のバランスが程良く調和し、フルーティな香りが、清涼感と味わいに一層ふくらみを与えて、より爽やかな印象を持つ大吟醸酒です。

蔵伝承のリンゴ酵母で醸した、香りと味が高いレベルで調和した味切れの良いお酒です。
「幻白箱」は昭和53年に「幻赤箱」の弟分として誕生した、香り高い芳醇なお酒です。

広島の日本酒 中尾醸造 誠鏡 幻 純米大吟醸まぼろし 白箱



中尾醸造株式会社

竹原市中央5-9-14

リンゴ酵母を発見。芳香を醸す美酒の蔵。

中尾醸造の創業は明治4年。
賀茂山系から湧き出る伏流水と、広島の良質米をふんだんに使った地酒を造ろうと「廣島屋」の屋号で蔵を興した。
その後、「誠鏡」という銘柄で親しまれ、その名前に込められた「杯に注いだ酒の表情を鏡にたとえ、蔵人の誠の心を映し出してほしい」という意味は、社是として蔵人たちの心に刻まれ、現在まで酒造りに励んできた。

この蔵を全国に知らしめたのは、昭和23年。
なんといっても、独自の酵母開発により発見した「リンゴ酵母」である。
三代目中尾清麿氏が全国を渡り歩き、2000以上もの酵母を収集。
そしてリンゴの皮から採取した酵母で、フルーティーな芳香を醸したきれいな味の酒を作り上げた。

その酒で、全国新酒鑑評会で第一位を獲得。
以来3年連続で皇室新年御用酒に選ばれるという快挙を達成し、この酵母の発明により「日本醸友会第一回技術功労賞」を受賞している。

現在、「誠鏡」とともに主要ブランドであるその「幻」は、当時の製法をそのままに、昭和49年に復刻された酒。
洗米から最後の搾りに至るまで手作業により丁寧に造られる。
それは、まさに日本酒の原点を追求し、蔵の粋を集めた結晶とも言える。

一般の方でもOKの蔵施設の見学
平成6年に、冷蔵倉庫が完成。
内部は、酵素が完全に活性を失うマイナス3度で保たれていて、生ひねの心配がない。
中尾醸造では、前日までの予約により、蔵の見学が可能。
前述のような品質管理の様子や、米研ぎから仕込みの過程、貯蔵、検品、瓶詰めなどを見ることが出来る。中を案内されると、意外に機械化が進んでいることに気がつく。
聞けば、「酒の味を左右する手作業の部分以外は積極的に機械化を進め、その余力を大切な所に注ぎ込むように努力している」とのこと。
美味しさを作り出すことの難しさをあますことなく感じさせてくれる。時間は約1時間。

9:00〜16:30。土曜日・祝日 定休。
時間があれば山あいにある精米所も見学可能。
「幻赤箱」は皇室新年御用酒の栄に輝いたときのお酒を今に再現したお酒ですが、「幻白箱」は米の品種を山田錦から広島産八反錦とし、それに合わせて精米歩合、仕込方法などを見直した高いレベルで香味が調和した蔵吟醸酒の標準的存在です。