高濃度用 粉末ビン入り試薬 NO.10 内容量:50g ※簡易型高濃度残留塩素計およびアクアシリーズアクア・ハイ用です。




残留塩素とは?

水道局等の塩素消毒処理の結果、水中に残留している有効塩素のことです。
当社の遊離残留塩素測定器は、飲料水、プール、公衆浴場における水質の検査に日本全国で使用されています。
水の消毒効果をどなたでも簡単にチェックできる特長を生かし、従来からO-157やレジオネラ菌対策に取り組んできたのです。
蛇口に美味しく安全な水を!受水槽の水質管理にも、是非お役立てください! 

測定方法日本における残留塩素測定の公定方法は、
1.DPD法(比色法)
2.電流法
3.吸光光度法の3種類です。

弊社製品はDPD法(比色法)を採用しています。

なおダイヤル式残留塩素測定器は簡易型残留塩素測定器よりも測定範囲が広く、より精確な測定が可能となっております。

【アクア・タブ使用書】

 本法は遊離残留塩素を含む水にDPDを加えると桃〜桃赤色を呈する。
これを標準比色板(紙)と肉眼で比色して水中の残留塩素量を測定する方法でPH緩衝用粉末が混合してあるため、緩衝液が不要である。
 
 【試験操作】
1.検水を試験に入れよくすすぎます。
 
2.1の水を一度捨て、検水を試験管の目盛の高さ(10cc)まで入れます。
 
3.試薬NO.1を1錠取り出し、試験管の中に静かに落としキャップを被せて指で押さえながら錠剤が溶けるまでよく振ってください。
 
4.錠剤が溶けたらカラーチャートと比色して遊離残留塩素を測定します。(発色後1分以内に測定してください。)
 
 (注)●化学薬品のため、絶対に口にいれないこと。

 ●この試薬は日光に弱いので、明るい場所に置かないこと。
 
●購入後1年以内に使用すること。
 
●測定する時、蛇口から出た直後の水は、遊離残留塩素が出ない場合があるので1〜2分水を出してから測定する。(受水槽は特にお願いします。)
  
●水道水及び浄化槽水の場合は遊離残留塩素を0.1mg/l以上保持する様塩素消毒する。
プール使用中は常に0.4mg/l以上、1.0mg/lに保持することが望ましい。