ちらんほたる
南九州市 知覧醸造
深みのある重厚な味わいに心地よい余韻の、蔵主の思いがこもった芋焼酎
●蔵のある知覧町は「薩摩の小京都」と呼ばれるほど薩摩藩時代の武家屋敷が多く残る静かなたたずまいの町です。
しかし、先の大戦のとき特攻隊の基地が設けられ多くの若者の命が失われた歴史があったことが映画「ほたる」で知られるようになりました。
●酒名は、この知覧特攻基地にちなみ 平和の尊さを広めたいということから名付けられました。
この知覧に蔵を構えた先代の蔵主 故・森正木氏の思いが伝わります。
※この焼酎の売り上げの一部は知覧町特攻英霊顕彰会に寄付されています。
先代の蔵主で杜氏も務めた故・森正木氏の持論は、「小さな蔵だからできることを大切に、家業として焼酎を造りたい」ということでした。厳選した地元産の新鮮なサツマイモだけを使用し、昔ながらの製法で丹念に仕上げた焼酎は多くの愛飲者から高い評価をうけていました。
現在、正木氏の薫陶をうけた森暢(のびる)氏が 杜氏として焼酎づくりに精進されておられます。
●「ちらんほたる」は地元南九州市産の厳選した「黄金千貫」芋を原料に黒麹で醸し、割り水には鹿児島県蒲生町に湧く名水「高牧の水」が使われています。
※「高牧の水」はきめが細かく柔らかいので焼酎にあうという蔵の判断で、知覧醸造の全銘柄の割り水に使用されています。
黒麹特有の芳醇な香りと深みのある重厚な味わいに仕上っています。
口当たりはやわらかく心地よい余韻が残るとても飲みやすい焼酎です。
●料理との相性もよく、お湯割り、水割り・・どちらもいけます。
容 量:1800ml
原材料:さつま芋 米麹(黒)
アルコール度数:25度