自然卵養鶏法
内容(「BOOK」データベースより) かつては「石油と輸入穀物」は、企業養鶏の躍進を可能ならしめた最大の功労者であったのだが、今やそれは両刃の剣と化した。企業養鶏はかつての功労者それ自身によって、その前途を塞がれようとしているのである。このとき自然循環型農業の一環として小羽数平飼い自給養鶏を採り入れるならば、いかなる事態に直面しようとも、大自然の続く限りそれは悠久の自立が可能である。本書はその「小羽数農家平飼い養鶏」について概要を説明したものである。 内容(「MARC」データベースより) 自然卵とは、自然の恵みを充分鶏に与え、薬剤不要の健全な母鶏から生まれる卵をいう。養鶏の企業化とシステム化によってまさに消滅しようとしている「平飼い養鶏」について概要を説明する。80年刊の増補版。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 中島/正 大正9年岐阜県生まれ。陸軍工科学校卒業。戦後郷里にて農業に従事。昭和29年菅田種鶏組合結成。昭和48年種鶏より採卵養鶏へ転換。現在菅田養鶏組合長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)