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「プーアル茶は生茶にこそ飲む価値がある」そう申し上げて「生茶」を強くお勧めしていますが、比較して熟茶も飲んでいただかないと「生茶」と「熟茶」の違いも分かりませんね。 比較対照としての「熟茶」ですが、手軽に飲める「熟散茶」をお勧め致します。 期間限定お試し価格として販売しております。 ぜひ一度お試し下さい。 アルミチャック袋入りにて、100gをお届け致します。
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■ プーアル茶の特色
お茶は製茶仕立ての新茶が一番美味しい、これは種類を問わずお茶を賞味する上で一般的な常識です。
ところが唯一プーアル茶は古い(熟成された茶葉)ほど美味しく価値がある、プーアル茶は製茶された時点より茶葉が生きていて、天然の麹菌の力を借りて茶葉が発酵を続けるお茶なのです。
プーアル茶の産地は中国雲南省ですが、雲南省は気候が温暖で中国大陸の中では比較的年間を通して湿度が高い地区であること、またお茶の源と呼ばれる六大茶山(攸楽・革登・倚邦・莽枝・蛮磚・慢撒)は山深く人里離れて汚染の心配も薄いと言えます。
プーアル茶は元々雲南省の喬木型の大葉種を用いて製茶されており、茶葉が肥えて肉厚、そして柔らかいのが特徴です。
■ プーアル茶の製茶方法
プーアル茶の製茶方法は、殺青(茶葉を蒸して茶葉の酵素の活性を止める)→揉捻(茶葉を手で揉むこと)→乾燥(この段階の茶葉を晒青毛茶と言う)→熟成(約45日間)→再度蒸して成形(緊圧茶)もしくは成形しない状態が散茶として製茶されます。
ここで大切な事は、この段階でプーアルは生茶(自然発酵)と熟茶(堆積発酵)に分けられる事です。
熟茶はある意味茶葉を殺してしまい、強制的に短期間で熟成する大量生産型のプーアル茶ですが、生茶は茶葉を生かした状態で年月を掛けて熟成を重ねる価値の高い、本来のプーアル茶と言えます。
現代は時間も無く安価で大量生産を望まれるので熟茶という製法が生まれましたが、本来のプーアル茶とは生茶の事であり、生茶にこそプーアル茶を飲む価値があることを「恒福茶具」は強くお勧め致します。
「恒福茶具」が販売するプーアル茶は生茶であるとご説明してきましたが、一般に販売されているプーアル茶は100%熟茶です。
生茶こそ本来のプーアル茶であり、プーアル茶の効能も生茶にはその効能が期待できますが、熟茶にはそれ程期待は出来ません。
茶葉が生きている「生茶」と茶葉を最初からある意味殺して製茶する「熟茶」、どちらのお茶が価値が高いか?
茶葉の死んでいる「熟茶」が果たして年月を掛けて更に熟成をするのか?
生茶の味わいは熟成を重ねる事で味わい深く香り高く、より風味と価値が増していきます。
生茶を飲まれると、プーアル茶の概念が変わってしまう事をお約束致します。