【訳あり】カアムDX11ゲル 20g 指定第2類医薬品 ※セルフメディケーション税制対象

指定第2類医薬品です。用法用量を守って正しくご使用下さい。
※セルフメディケーション税制対象

●カアムDX11ゲルは、アンテドラッグ(皮膚表面の患部で優れた効果を示し、体内に吸収されると作用の弱い物質に分解することで副作用が低減されるよう設計されたステロイド剤)プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルを配合したゲル剤です。

●3つの抗炎症成分(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル、グリチルレチン酸、サリチル酸グリコール)と3つのかゆみ止め成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩、クロタミトン、ジブカイン塩酸塩)の組み合わせを中心に、11の有効成分が虫さされ・しっしんに効果を発揮します。

●アラントインの組織修復作用により、患部の治りをはやめます。

●イソプロピルメチルフェノールの殺菌作用により、患部の化膿を防ぎます。

●dl-カンフルとl-メントールのスーッとする清涼感がかゆみをすばやく鎮めます。

●トコフェロール酢酸エステルが、血行を促進し、治りを助けます。

使用上の注意してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
1.次の部位には使用しないでください
(1)水痘(水ぼうそう)、みずむし・たむし等又は化膿している患部。
(2)創傷面、目の周囲、粘膜等。
2.顔面には、広範囲に使用しないでください
3.長期連用しないでください

相談すること
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(4)患部が広範囲の人。
(5)湿潤やただれのひどい人。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ、はれ、かぶれ、乾燥感、刺激感、熱感、ヒリヒリ感
皮膚(患部)・・・みずむし・たむし等の白癬、にきび、化膿症状、持続的な刺激感

3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
効能・効果虫さされ、かゆみ、しっしん、皮ふ炎、かぶれ、じんましん、あせも
用法・用量1日数回、適量を患部に塗布してください。

<用法・用量に関連する注意>
(1)定められた用法・用量を守ってください。
(2)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
(3)目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
(4)外用にのみ使用してください。
(5)本剤の塗布後、わずかにほてり(熱感)を感じることがありますが、ごく短時間のうちに消失します。
(6)本剤を塗布後、使用部位をラップフィルム等の通気性の悪いもので覆わないでください。
成分・分量100g中
成分・・・分量・・・作用
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)・・・0.15g・・・抗炎症作用により、しっしん・かぶれなどによる炎症を抑えます。

ジフェンヒドラミン塩酸塩・・・1.00g・・・かゆみの元となるヒスタミンの働きを抑え、かゆみを鎮めます。

クロタミトン・・・5.00g・・・患部のかゆみを鎮めます。

グリチルレチン酸・・・0.30g・・・非ステロイド性抗炎症作用により、皮膚の炎症やかぶれを抑えます。

サリチル酸グリコール・・・1.00g・・・皮膚の炎症を抑えます。

アラントイン・・・0.20g・・・組織修復作用により、患部の治りをはやめます。

イソプロピルメチルフェノール・・・0.10g・・・殺菌作用により、患部の化膿を防ぎます。

ジブカイン塩酸塩・・・0.25g・・・局所麻酔作用により、かゆみを鎮めます。

dl-カンフル・・・1.00g・・・患部に清涼感を与え、かゆみをすばやく鎮めます。

l-メントール・・・3.50g・・・患部に清涼感を与え、かゆみをすばやく鎮めます。

トコフェロール酢酸エステル・・・0.50g・・・血行を促進し、治りを助けます。
添加物アジピン酸ジイソプロピル、エタノール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル、ヒドロキシプロピルセルロース、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、BHT、乳酸、乳酸Na
保管及び取扱いの注意(1)高温をさけ、直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わります。)。
(4)火気に近づけないでください。
(5)メガネ、時計、アクセサリー、プラスチック類、化繊製品、皮革製品、床や家具などの塗装面等に付着すると変質することがありますので、付着しないように注意してください。
(6)使用後は必ずキャップをしめてください。
(7)使用期限をすぎた製品は使用しないでください。なお、期限内であっても、開封後は品質保持の点からなるべく早く使用してください。
お問い合わせ先小林薬品工業株式会社 お客様相談室
電話:0120-584-419
受付時間:10時~16時(土、日、祝日を除く)

製造販売元
小林薬品工業株式会社
岐阜県岐阜市中鶉1丁目139番地

医薬品副作用被害救済制度 相談窓口
0120-149-931
9:00~17:00
月~金(祝日・年末年始を除く)
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