ベリコン咳止め錠 60錠 指定第2類医薬品 ※セルフメディケーション税制対象

指定第2類医薬品、かつ濫用等の恐れのある医薬品です。用法用量を守って正しくご使用下さい。
※セルフメディケーション税制対象

「せき」はかぜの諸症状の代表的な症状です。
「せき」は非常に苦痛を伴う場合が多く長びくこともありますので早めに治すことをおすすめします。
ベリコン咳止め錠は生薬を配合し「せき」をしずめ「たん」を出しやすくし,のどの負担をやわらげます。


使用上の注意してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないこと
12歳未満の小児。
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないこと
他の鎮咳去痰薬,かぜ薬,鎮静薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬等)
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないこと
(眠気等があらわれることがある。)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けること
5.過量服用・長期連用しないこと

相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
高熱,排尿困難
(6)次の診断を受けた人。
心臓病,高血圧,糖尿病,緑内障,甲状腺機能障害,てんかん,呼吸機能障害,閉塞性睡眠時無呼吸症候群,肥満症

2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
循環器:動悸
泌尿器:排尿困難

まれに次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
[症状の名称:症状]
再生不良性貧血:青あざ,鼻血,歯ぐきの出血,発熱,皮膚や粘膜が青白くみえる,疲労感,動悸,息切れ,気分が悪くなりくらっとする,血尿等があらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱,さむけ,のどの痛み等があらわれる。
呼吸抑制:息切れ,息苦しさ等があらわれる。

3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
便秘,口のかわき,眠気

4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
効能・効果せき,たん
用法・用量1回15才以上4錠,14〜12才2錠,1日3回食後
12才未満は服用しない

用法に関する注意
(1)用法・用量を厳守すること。
(2)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること。
成分・分量(12錠中)
ジヒドロコデインリン酸塩:24mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩:50mg
ジプロフィリン:100mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩:8mg
無水カフェイン:90mg
カンゾウ末:500mg
キキョウ末:500mg
セキサンエキス:25mg
添加物ケイ酸アルミニウム、セルロース、バレイショデンプン、タルク、ポビドン、セラック、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、炭酸カルシウム、白糖、ゼラチン、カルナウバロウ、酸化チタン
保管及び取扱いの注意(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる。)。
(4)本剤をぬれた手で扱わないこと
(ぬれた手で扱うと,糖衣にムラができたり,変色したりすることがある。)。
(5)ビン内の詰め物は,輸送中の錠剤の破損防止用なので,開封後は捨てること。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないこと。また開封後は使用期限内であってもなるべく速やかに服用すること。
お問い合わせ先中外医薬生産株式会社
0595-21-3200
9:00〜17:00 (土、日、祝日を除く)

医薬品副作用被害救済制度 相談窓口
0120-149-931
9:00~17:00
月~金(祝日・年末年始を除く)
kyufu@pmda.go.jp