パブロンエースPro-X微粒 6包 指定第2類医薬品 ※セルフメディケーション税制対象

指定第2類医薬品です。かつ濫用等の恐れのある医薬品です。
用法用量を守って正しくご使用下さい。
※セルフメディケーション税制対象

●パブロンエースPro-X微粒は、7つの有効成分を配合し、のどの痛みや熱を抑え、鼻みずやせきをしずめる総合かぜ薬です。

●かぜの原因物質と戦う気道粘膜バリアをアンブロキソール塩酸塩が清浄化、L-カルボシステインが修復することでのどの症状を緩和します。

●塩酸プソイドエフェドリン・クロルフェニラミンマレイン酸塩
くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどのはな症状を抑えます。

●ジヒドロコデインリン酸塩
つらいせきをしずめます。

●イブプロフェン
最大量600mg※配合。のどの痛みや熱を抑えます。

●パブロン独自の微粒剤設計で、口の中で苦みを抑え、ざらつかずサッと溶ける微粒剤です。
※かぜ薬パブロン1日量として
パブロンエースPro-X 1
パブロンエースPro-X 2

使用上の注意してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
(3)15才未満の小児。
(4)出産予定日12週以内の妊婦。
(5)医療機関で次の病気の治療や医薬品の投与を受けている人。
胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧、ジドブジン(レトロビル等)を投与中の人
(6)次の症状のある人。
前立腺肥大による排尿困難
(7)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等
(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気等があらわれることがあります)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
(動物試験で乳汁中への移行が認められています)
5.服用前後は飲酒しないでください
6.5日間を超えて服用しないでください

相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬等により、不眠、めまい、脱力感、震え、動悸を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。
高熱、排尿困難
(7)次の診断を受けた人又はその病気にかかったことがある人。
胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、気管支ぜんそく、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、潰瘍性大腸炎、クローン病、緑内障、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症
(8)モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人。
(セレギリン塩酸塩は、パーキンソン病の治療に用いられます)
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位:皮膚
症状:発疹・発赤、かゆみ、浮腫、青あざができる

関係部位:消化器
症状:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便、胃・腹部膨満感

関係部位:精神神経系
症状:めまい、しびれ感、不眠、気分がふさぐ、神経過敏、けいれん

関係部位:循環器
症状:動悸

関係部位:呼吸器
症状:息切れ

関係部位:泌尿器
症状:排尿困難

関係部位:その他
症状:目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称:ショック(アナフィラキシー)
症状:服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。

症状の名称:血液障害
症状:青あざができやすい、突然の高熱、さむけ、のどの痛み、出血しやすい(歯ぐきの出血、鼻血等)、血が止まりにくい等があらわれる。

症状の名称:消化器障害
症状:便が黒くなる、吐血、血便、粘血便(血液・粘液・膿の混じった軟便)等があらわれる。

症状の名称:皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症
症状:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。

症状の名称:肝機能障害
症状:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
症状の名称:腎障害
症状:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。

症状の名称:無菌性髄膜炎
症状:首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)

症状の名称:間質性肺炎
症状:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。

症状の名称:ぜんそく
症状:息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。

症状の名称:再生不良性貧血
症状:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。

症状の名称:無顆粒球症
症状:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。

症状の名称:呼吸抑制
症状:息切れ、息苦しさ等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
便秘、口のかわき、眠気

4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください(特に熱が3日以上続いたり、又は熱が反復したりするとき)
効能・効果かぜの諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、発熱、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量次の量を食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。

年令:成人(15才以上)
1回量:3錠
服用回数:1日3回

年令:15才未満
1回量:服用しないこと
服用回数:服用しないこと

[注意]
(1)定められた用法・用量を厳守してください。
(2)錠剤の取り出し方
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります)
成分・分量1包中
成分・・・分量
イブプロフェン・・・200mg
L-カルボシステイン・・・250mg
アンブロキソール塩酸塩・・・15mg
ジヒドロコデインリン酸塩・・・8mg
塩酸プソイドエフェドリン・・・45mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・2.5mg
リボフラビン(ビタミンB2)・・・4mg
添加物無水ケイ酸,セルロース,アメ,ヒドロキシプロピルセルロース,タルク,エチルセルロース,メタケイ酸アルミン酸Mg,ヒプロメロース,アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物),バレイショデンプン,D-マンニトール,香料,オクテニルコハク酸デンプンNa
保管及び取扱いの注意(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
お問い合わせ先大正製薬株式会社 お客様119番室
電話 03-3985-1800
受付時間 8:30~17:00(土、日、祝日を除く)

大正製薬株式会社
東京都豊島区高田3丁目24番1号

医薬品副作用被害救済制度 相談窓口
0120-149-931
9:00~17:00
月~金(祝日・年末年始を除く)
kyufu@pmda.go.jp