使用上の注意 | してはいけないこと (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります) 1.次の人は服用しないでください 透析療法を受けている人。 2.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください 胃腸鎮痛鎮痙薬(胃や腸の痛みをおさえる薬) 3.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください (母乳に移行して乳児の脈が速くなることがあります) 4.長期連用しないでください 相談すること 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください (1)医師の治療を受けている人。( 医師から処方されている薬に影響したり、本剤と同じ種類の薬を服用している可能性もあります) (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。(妊婦又は妊娠していると思われる婦人は薬の服用には慎重を期す必要があります) (3)高齢者。[一般的に高齢者(65才以上)は、生理機能が衰えていることが多いので注意してください] (4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。 (何らかの薬でアレルギー症状を起こした人は、本剤でも起こる可能性があります) (5)次の症状のある人。 排尿困難(ロートエキスにより、前立腺肥大による排尿障害のある人はさらに尿が出にくくなることがあります) (6)次の診断を受けた人。 腎臓病(配合成分の中には腎臓から排泄されるものもあります) 心臓病(ロートエキスにより、脈拍があがったり、心臓がどきどきしたりする可能性があります) 緑内障[ロートエキスにより、緑内障の症状(例えば目の痛み、目のかすみ等)が悪化したりすることがあります] (7)他の薬剤を服用している人。(同時に服用する他の薬剤の有効性や安全性に影響を与える可能性があります) 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください 関係部位・・・症状 皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ☆ (☆アレルギー症状があらわれた時は、早めの手当が重要) まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。 その場合は直ちに医師の診療を受けてください。 症状の名称・・・症状 肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください 口のかわき、便秘、下痢、胸やけ 4.2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください(2週間の服用で症状が改善しない場合は他の病気も考えられるので、漫然と服用しないでください) その他の注意 (1)母乳が出にくくなることがあります。 (2)本剤の服用により、目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあるので、乗物又は機械類の運転操作には注意してください。 |
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効能・効果 | 胸やけ、胃痛、胃酸過多、胃部不快感、はきけ(胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気)、飲みすぎ、胃部膨満感、胃もたれ、胃重、胸つかえ、げっぷ、嘔吐 |
用法・用量 | 次の量を食間又は就寝前に水又はぬるま湯で服用してください。 年齢・・・1回量・・・服用回数 成人(15才以上)・・・1包・・・1日3回 15才未満・・・服用しないこと 食間の服用は、食事の後2~3時間を目安にします。 [注意] 定められた用法・用量を厳守してください。 |
成分・分量 | 1包(1.3g)中 成分・・・分量・・・はたらき 炭酸水素ナトリウム・・・200mg・・・速効性と持続性の制酸剤が出過ぎた胃酸を中和します。 ケイ酸アルミン酸マグネシウム・・・300mg・・・速効性と持続性の制酸剤が出過ぎた胃酸を中和します。 ロートエキス3倍散(ロートエキスとして10mg)・・・30mg・・・胃酸の分泌を抑制します。 ソファルコン・・・100mg・・・荒れた胃粘膜を保護・修復します。 |
添加物 | トウモロコシデンプン、リン酸水素Ca、D-マンニトール、バレイショデンプン、ヒプロメロース、ポリソルベート80、香料、オクテニルコハク酸デンプンNa、還元麦芽糖水アメ、ヒドロキシプロピルセルロース、l-メントール |
保管及び取扱いの注意 | (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。 (2)小児の手の届かない所に保管してください。 (3)他の容器に入れ替えないでください。 (誤用の原因になったり品質が変わることがあります) (4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。 |
お問い合わせ先 | 大正製薬株式会社 お客様119番室 東京都豊島区高田3丁目24番1号 03-3985-1800 8:30~21:00(土、日、祝日を除く) 医薬品副作用被害救済制度 相談窓口 0120-149-931 9:00~17:00 月~金(祝日・年末年始を除く) kyufu@pmda.go.jp |