2.塗料が噴出してもよいように、噴出口部分をウ工スおよびビ二ール袋などでおおってください。
缶を垂直に持ち、「プシュ」と音がするまでレバー後部を強く押してください(ボ夕ンは長く押さないでください)。中の硬化剤入り容器に穴が開き、硬化剤が缶内に噴出されます。
3.硬化剤と主剤(塗料)とを混ぜるために、40〜50秒ほどよくふってください。
4.塗料を噴射してください。塗装面から15〜25cm 離し、一度に厚塗りせず、塗る面に対して平行に移動しながら、やや薄めに2〜3回くらい、10〜20分、間をおいて塗り重ねてください。
5.硬化剤と混合すると徐々に硬化反応が始まります。硬化が促進するとブツがでたりゲル状になるため、翌日スプレーが吹きつけできる状態であっても正常な塗膜を形成しないので、必すその日の内に使いきってください。
【注意事項】
○メタリック色とパール色は隠ぺい性が悪い為、下地にアンダーシルバーを塗装してください。
○下地を侵す場合があるため、目立たない部分で試し塗りをし、乾燥性、下地への影響など異常がないか確かめてから塗ってください。
○天気の良い湿度の低い日を選んで塗ってください。
○食品に直接触れる食器類や子供が使用するおもちゃ類には塗装しないでください。
○容器は錆やすい湿った場所、自動車内、暖房器具や火花などが散る周辺に置かないでください。
○やむを得ず残った塗料を捨てるときは、火気のない屋外で、新聞紙などに塗り広げ、完全に乾かレてから、一般ゴミとして処分してください。
○容器を捨てる際には、中の塗料とガスを充分に(噴射音が消えるまで)抜き、他のゴミとはっきりと区別して処分してください。
○容器をさかさにした状態では吹きつけできません。
○色票およびキャップの色は中身の色と多少異なる場合があります。
○塗り面積乾燥時間は、気象条件塗る素材塗り方などによって増減する場合があります。
○使い終わった用具は、初期硬化(30分以内)する前にラッカーうすめ液で洗ってください。
○噴出口が乾燥している場合がありますので、塗装間隔をとるごとに新聞紙などに試し塗りをし、塗装してください。
○間隔をおいて使用するときは、噴出囗が詰まらないよう容器を逆さにして2秒くらい空吹きをし、噴出囗をよく拭いてください。
○冬期5℃以下の気温では硬化反応が大幅に遅れますので塗装しないでください。