・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
・本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
1)散布は各散布機種の散布基準に従って実施してください。
2)散布機種に適合した散布装置を使用してください。
3)散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
4)散布液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の剪定に注意をし、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
5)散布終了後は機体の散布装置は十分洗浄して下さい。
・ばれいしょに対して希釈倍数100倍、てんさいに対しては希釈倍数125倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください。
・使用量に合わせ液剤を調整し、使い切ってください。散布器具の洗浄水等は河川等に流さないでください。また、空袋等は環境に影響を与えないように適切に処理してください。
・適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用して下さい。なお病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
【安全使用上の注意】
・本剤は眼に対して刺激があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗いし、眼科医の手当を受けてください。
・液剤調整時及び散布の際は保護眼鏡、農薬マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
・作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
・かぶれやすい体質の人は従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけてください。
・夏期高温時の使用をさけてください。
・街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
【魚毒性等】
・水産動植物(魚類、藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので河川、養殖池等に飛散、流入しないように注意してください。・無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないように特に注意してください。
・散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また空容器、空袋等は水産植物に影響を与えないよう適切に処理してください。