小珠は丸みを帯びたかわいらしいミニサイズの提灯で、スペースを取らず設置できます。
従来の新盆用の白提灯は吊り下げ型が主流でしたが、スタンド型にデザインすることで、お仏壇の近くや玄関・リビングなど自由に飾れるようにしました。
通常白提灯は新盆のときのみ使用し、送り火の際に処分(※)するものですが、小珠は新盆以降のお盆でお飾りできる、撫子が描かれている火袋も付属しています。
柄がある提灯を追加でご用意せずとも、次回のお盆を迎えられる経済的な提灯です。
スタンドは1つですので、着せ替えをして使い続けることができます。
撫子の柄とピンクのグラデーションでデザインした火袋で、大切な故人様を賑やかにお迎え頂けるようなデザインとなっています。
※白提灯は新盆の時に目印として使われるため、翌年以降は使用しません。
本来は送り火の際に提灯ごと燃やしていましたが、現在だと難しいことが多いため、火袋部分を少しだけ切り取って一緒に燃やすなど小規模にしたり、各自治体のルールに従い処分するなど、火を使わないで処分する方もいらっしゃいます。
ローソクの形を模したLED電池灯は単3電池2本を使用します。
電池をセットするには、
(1)ローソクの火の部分を回転させて開けます。
(2)「+・−」に合わせて電池を入れます。
(3)ローソクの火の部分を回転させて閉めます。
の順でセットします。
※ローソクの火の部分を閉め切ることで点灯します。
提灯のライトを点けると、ローソクの炎に似た自然なオレンジ色の光がこぼれます。
お盆は大切な方が年に一度ご自宅に帰ってきてくれる大切な行事。
「どうか迷わずに帰ってきて欲しい」という願いを込めながら、夜はライトを点灯させて下さい。
幅10×高さ25(cm)とコンパクトなサイズです。
盆棚の上・チェストの上など、何かの台の上に飾ることを想定した提灯で、どこにでも飾れる手軽さを感じられます。
玄関・リビングなどにも飾っておけるため、吊るす場所がない方や、外に掛けることに抵抗がある方におすすめです。
インテリアとして通年ご使用いただくこともできますが、ご使用しない時期には箱にしまっておくことも可能です。
外箱サイズも幅29.6×奥行11.9×高さ4.5(cm)とコンパクトのため、場所を取らずに収納できます。
お盆は、ご先祖様や身近に亡くなったご家族の御霊をこの世にお迎えする行事です。御霊をお迎えする「迎え火」に始まり、お見送りする「送り火」に終わります。
ご家庭の中では盆提灯を迎え火・送り火としてしつらえ、ご先祖様や亡きご家族の魂を供養します。年に一度のご先祖様が帰ってくる時なので、できる範囲で精一杯のおもてなしをしましょう。
旧来は新盆用の白提灯は故人様の家族が用意し、それ以外の絵柄の入った盆提灯は親戚・知人が用意するといった流れが一般的でしたが、近年の住環境の変化に伴い、飾る場所・スペースも仏間からリビングなどご家庭に合わせたやり方になってきた影響で、故人様の家族が提灯・盆用品を全て用意し、親戚・知人はお供え(現金やお線香など)を用意される傾向にあります。
また、飾り始めるタイミングもご家庭ごとに異なります。お盆初日(迎え盆)の13日から最終日の16日までの4日間を中心に飾るのですが、当日に飾り付けを始めるのは慌ただしくなってしまうため、お盆月(7月か8月)に入った時点で少しずつ飾り付けを始めておく方も多くいらっしゃいます。
はせがわはお盆のご供養に関しても、様々なご要望に寄り添いお応えします。
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