シャド-81 (ハヤカワ文庫 NV ネ 4-1)
内容(「BOOK」データベースより) ロサンゼルスからハワイに向かう747ジャンボ旅客機が無線で驚くべき通告を受けた。たった今、この旅客機が乗っ取られたというのだ。犯人は最新鋭戦闘爆撃機のパイロット。だがその機は旅客機の死角に入り、決して姿を見せなかった。犯人は二百余名の人命と引き換えに巨額の金塊を要求、地上にいる仲間と連携し、政府や軍、FBIを翻弄する。斬新な犯人像と、周到にして大胆な計画―冒険小説に新たな地平を切り拓いた名作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ネイハム ルシアン 1930年、エジプトのアレクサンドリアに生まれる。16歳のときからフリーの新聞記者としてイギリスやフランスの新聞に記事を書き始める。AFPニューヨーク支局の記者として長いあいだ活躍し、1975年に『シャドー81』を発表。六カ国語に通じ、パイロットの資格を持っていた。1983年没 中野/圭二 1931年生、慶應義塾大学大学院修士課程修了、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)