14歳からの社会学―これからの社会を生きる君に (ちくま文庫)

読み終わった時、〈社会〉は 違って見えるはず 「これからの社会をどう生きればいいのか」―子どもたちも大人も不安を抱えている。そこで「社会を分析する専門家」である著者が、この社会の「本当のこと」を伝え、いかに生きるべきか、という問題に正面から向き合った。なぜ社会に「ルール」があるのか、「恋愛」と「性」、「仕事」と「生活」、「生」と「死」等の話題を、わかりやすく語った。重松清氏、大道珠貴氏との対談と、ブックガイドを新たに附す。 目次 1 「自分」と「他人」―「みんな仲よし」じゃ生きられない 2 「社会」と「ルール」―「決まりごと」ってなんであるんだ? 3 「こころ」と「からだ」―「恋愛」と「性」について考えよう 4 「理想」と「現実」―君が将来就く「仕事」と「生活」について 5 「本物」と「ニセ物」―「本物」と「ニセ物」を見わける力をつける 6 「生」と「死」―「死」ってどういうこと?「生きる」って? 7 「自由」への挑戦―本当の「自由」は手に入るか? 8 BOOK&MOVIEガイド―SF作品を「社会学」する