レタースペーシング タイポグラフィにおける文字間調整の考え方

タイポグラフィにおける「レタースペーシング(文字間調整)」に焦点を当て、 今まで感覚的に処理されてきたレタースペーシングを論理的に考察し、 図と文章で丁寧に解説した書籍です。 誰もが悩むけれども正解がない、文字と文字の間の詰め具合、空け具合について、 デザイナーである筆者が具体的に解説。 ロゴタイプやタイトルのスペーシングに悩むすべての人にヒントを与えてくれます。 本書は3つのパートで構成されています。 最初に、レタースペーシングとは何か、基礎知識や観察方法を学びます。 次に和文、欧文、和欧混植の場合の具体的なスペーシングを理解します。 最後に、有名なロゴの実例を見ながらスペーシングを分析し、練習問題に挑戦します。 すべて見開き完結なので、どのページからでも読み進められます。 WEBやグラフィックの分野で ロゴタイプやタイトルのデザインをする方に必須の一冊です。 目次 第1章 レタースペースとは何か 1-1 レタースペーシングのプロセス 1-2 レタースペースの正体 1-3 ワードスペースとの関係 1-4 スペースの種類と関係性 第2章 スペーシングの基礎知識を学ぶ 2-1