50代はやめどき、捨てどき、楽しみどき
50歳から「捨てる」を9年続けてきてわかったこと。 いろいろなものを手放して、第二幕へ―。 著者は59歳の整理収納アドバイザーで、片付けブロガー。 障がいのある息子を亡くしたことをきっかけに家じゅうの片付けに取り組む。 「家が散らかっているのは誰のせい?」 「片付かないけど、手のかかる息子がいるから仕方ない」 でも、片付かないのはすべて自分自身の問題だったのかもしれない。 散らかった部屋はまるで私の頭の中のよう…。 たくさんのものに囲まれた家で、そう気づいたのは50歳のとき。 このときからものを捨て続けて9年。 その結果、60歳を手前に暮らしを楽しむ余裕が生まれました。 探しものがなくなる、同じものを買わなくてすむ、つまずいて転ばない、脚立に上がって上からものを取り出さなくてすむ、家事がはかどる、自分に自信をもつことができる、気づけば自己肯定感もアップ… この先、自分の体が動きにくくなっていくなら、今動けるうちに片付けておいたほうがいい これは、59歳の著者がこの先を見据えて、変えたり、やめたり、捨てたりしてきたものの記録。ブログでも反響のあったテーマやシニア手前でや