大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[電磁気編]が面白いほどわかる本

新課程に対応した改訂版。「電気」と「磁気」分野をわかりやすく学習できます。 新課程への改訂として、「物理基礎」と「物理」で学習する内容を科目別ではなく分野別に構成し、もくじおよび章トビラでどちらの科目を学習しているのを明示しています。一貫してすべてのテーマを「シンプルな万能解法」で解説しているので、わかりやすくて理解しやすい参考書になっています。 本書の特長は、以下の通り。 1. 言葉や用語を十分に定義する。 2. 公式の意味や成り立ちをゼロから説明する。 3. 解法パターンを明示する。 本書では、「目に見えなくてわかりにくい電磁気の現象」を、いかに「目に見える、わかりやすいもの」にしていくかに力点を置きました。 これ以外に、解説にも「キャラクター」を登場させて、ミスしやすい盲点部分や解法の根拠などを、生徒の立場に立っていっしょに考えていきます。また、別解によって視点を変え、物理的センスを養い、ナットクイメージによって本番に役立つ答えの吟味法を身につけます。 問題には、レベル表示として易/難/標準/やや難、および解答時間が示されているので、参考にしてください。