※写真はイメージです。植物は色や形状など個体差がございます。
(1)果肉は淡黄色で厚く、独特の歯ざわり。爽やかな食感。
(2)果重は800〜1200g。糖度は14〜15度で安定し、日持ち性が極めて優れている。
(3)果形は正球〜やや高球形で、果形の乱れが少ない。
(4)成熟日数は43〜48日程度。
■接木苗のメリット■
(1)連作障害に強い
同じ場所で同じ種類の植物を作り続けていくと、土壌の病害虫が増えたり、同じ養分が吸収されて養分のバランスが崩れてしまい、植物の生育が悪くなることを連作障害といいます。
接木苗はそのような連作障害に強い植物を台木に使用した苗のことです。
(2)病気・害虫に強い
抵抗力の高い台木の性質は接ぎ穂にも受けつがれるため、病害虫に強くなります。
(3)環境への適応力が高い
強い台木は、しっかり根を張るので、環境に左右されにくい。
【基本情報】
科 名:ウリ科
属 名:キュウリ属
学 名:Cucumis melo L.
和 名:メロン
植付け:4月中旬〜
収 穫:定植後、約80日頃から収穫可能
《日当たり・置き場所》
日当たりよく水はけの良い土を好みます。
風通しの良い場所で育てましょう。
《植え付け》
十分に気温が上がる4月中旬以降(本州暖地目安)が 植え付けの適期です。
株元が周りの地面よりも少し高くなるように浅めに植え付けます。
株間は60cm〜80cm程度。
ツルが伸びてきたら、敷きワラをして雨降りや水やり時の泥はねから苗や実を守ります。
ウリ科には連作障害があるので3年以上の間隔を空けるのが基本ですが、接木苗なら連作障害を軽減できます。
《摘芯》
葉が5〜6枚の頃、親ヅルを摘み取り、生育の良い子ヅルを2〜3本残し、他は摘芯します。
子ヅルの8〜11節の範囲に結果させる孫ヅルを選び、それ以外の孫ヅルは摘み取り、子ヅルは20節前後で摘芯しましょう。
雌花が咲き始めたら受粉を行い、着果を促します。
《収穫前》
実に付いている葉っぱが枯れはじめた頃から水を控えると甘みが増します。
【商品見本イメージ】