野菜苗 トウモロコシ|スイートコーン ピュアホワイト
規格 | 3号ポット苗 ( 直径9cm ) |
収穫時期 | 7月ごろ〜9月ごろ (播種から90日前後 中生品種) |
果実の特徴 | 白いトウモロコシ / 皮が薄くてサクサクとした食感 / 甘みが極めて強い |
栽培ポイント | ・他の品種のトウモロコシとは離して植えましょう。 ・株元のわき芽は取り除かず、そのままにします。 ・風媒花なので、最低でも同一品種を3本以上近くで植えます。 |
注意点 | ・通常の黄色粒スイートコーンなどの花粉がかかると、色や食味が変わってしまうので、他品種とは離して植えましょう。 ・色の出かたには個体差があり、色が偏る場合もございます。収穫するまでは何色が出るかわかりません。 ・ポットから取り出す際は、1本ずつ根をきらないように取り出してください。ポットを傾けると、簡単に取り出すことができます。 |
高温で日当たりがよい場所を好みます。根が深く張るので、元肥を施して深くまでしっかりと耕しておきます。トウモロコシの苗を植え付ける際は、根鉢を壊さないように丁寧にポットから取り出しましょう。風媒花なので、同品種3本以上近くに植えます。植え付け感覚は30cmほどで、3本であれば三角形の位置関係になるように植えます。4本以上の場合も、2列にして植える方が、より受粉しやすくなります。。
乾燥に弱い面があるので、用土の表面が乾いたら水やりを行います。特に開花前後と成熟前後に水やりが不足すると実成りに影響が出るので、注意しましょう。トウモロコシは、肥料食いの野菜と言われるほど吸肥力が強く、大きくがっしりした株に育てるために、しっかりと肥料を施します。草丈が50〜60cmになった時に追肥を行いましょう。その後は、苗の一番上に雄花が咲いた時期、苗の下部や中部に雌花のひげが見えてきた時期、実を大きくする時期に追肥を行います。
風によって倒れないように支柱を立てます。また、根元から発生するわき芽は取り除かずにそのままにしておきます。残しておくことで株が倒れにくくなり、さらに光合成が活発となって実の太りも良くなります。トウモロコシは通常は虫ではなく風によって花粉が運ばれて受粉します。プランター栽培や本数が少ない場合は、受粉が十分に行われず、実入りが少なくなってしまう事がよくあるので、人工的に受粉をしたほうが無難です。雄穂を切り取って、雌穂のヒゲに擦り付けて花粉を付けます。
株が大きくなってからは、病気はほとんど心配ありません。ただし、幼苗時は苗立ち枯れ病やモザイク病に発症すると苗が枯れたり成長が悪くなったりするので注意が必要です。