パンパスグラス タイニーパンパ(矮性タイプ)の苗

「タイニーパンパ」はパンパスグラスのスーパー矮性種でプミラよりもさらに小型の品種です。
あまり大きくならないので、コンパクトに小さめの花壇や鉢植えで楽しむことができます。
露地植えや大きな鉢に植えると株は広がりますが、背丈は60cm前後と従来のイメージとは全く違う優良種です。
銀色の羽毛のような花穂が秋風に揺れる姿がきれいな植物です。花つきがとてもよくまだ株が小さめのうちでも花穂が上がってくることもあります。

多年草(宿根草)「パンパスグラス」苗のサイズ:15cm〜18cmポット植え
開花期:8〜10月
草丈:50〜60cm前後
学名:Cortaderia selloana
備考:イネ科シロガネヨシ属多年草
多年草とは:2年以上生存を続ける植物のこと(宿根草も含む)。
宿根草とは:多年草の中で、冬期に地上部だけが枯死して休眠し、春に再び生長する植物のこと。
<多年草(宿根草)「パンパスグラス」の育て方・栽培方法>
日当たりのよいところに少し高植えで植え付けます。生育を考えて株の間は50〜100cmくらいで。鉢植えにする場合は7号鉢以上に植え、日当たりのよい場所に置きます。
水やりは庭植えでは不要ですが、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりとあげます。冬の間は、忘れて乾かし過ぎないよう時々水をあげてください。
肥料は庭植えはほとんど必要ありません。鉢植えについては、肥料不足すになると芽立ちが悪く細くなり、花穂が出ないこともありますので、4〜6月に2ヶ月に一回くらい、緩効性化成肥料を与えます。
若干の耐寒性がありますが露地栽培は関東地方以南が適します。高温多湿を嫌います。冬は葉が痛みやすいので、春になってから枯れた茎や穂の始末をしましょう。

<多年草(宿根草)の注意事項>
植物は生き物ですので、個体差や季節により商品画像と姿・形が異なります。サイズ表記及び写真画像は、平均的なものを掲載しておりますので、ご了承ください。また、冬の間は「葉が少ない状態」や「地上部が枯れた状態」でのお届けとなることがございます。これらは、休眠中の姿で地下にある根は生きており、春には新しい芽が出てきますのでご安心ください。