ロシアンオリーブ(ヤナギバグミ/ホソバグミ)の苗
銀色の美しい葉が特徴です。初夏に内側が淡黄色で外側が銀白色の小花は香りが良く、楊貴妃が愛用した香料として香水などにも広く利用されました。
秋になる赤い果実は観賞用のほかジャムなどに利用できます。
※しっかり樹上完熟して黒みを帯びるほど色づいた実は生で食べると柔らかく甘いが、グミ特有の渋味もあるため、どちらかというとジャムや果実酒にして楽しむとよいです。
とても丈夫で生育が早く、萌芽力が強いので、剪定や刈り込みに耐えます。自然に伸ばしてオリーブのような樹形を楽しむほかにも、刈り込み様々な樹形を作ることもできるので生垣やトピアリーなどにも利用できます。
*実店舗でも販売しているためご注文いただいた時点で売り切れになっている場合がございます。 あらかじめご了承ください。
苗木サイズ:9-10.5cmポット(樹高や樹形は、季節や入荷時期により異なります)
学名:Elaeagnus angustifolia
グミ科落葉小高木
樹高 1.5〜3.0m、横幅1.5〜2.5m
開花期:4月頃
収穫期:11月頃
<ロシアンオリーブ苗木の育て方・栽培方法>
耐寒性が強くマイナス10度くらいまで耐えることができます。
●植え付け
庭植え栽培の場合は水はけが良く、日当たりの良い所に腐葉土やたい肥を混ぜ込んで植えましょう。鉢植え栽培の場合は市販の培養土や赤玉土に腐葉土等を混ぜて植え込みます。●水やり
乾燥に強く、過湿に弱いので庭植えの場合は根付いてからは降雨のみで大丈夫です。 根付くまでや晴れた日が続くなど乾燥しそうな場合は水やりを行ってください。鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えます。受皿を使用している場合は根腐れのもとになりますのでたまった水は捨ててください。
●肥料
余り肥料を必要としない樹種ですが、花付きが悪いなどの場合は春から秋に有機肥料を与えます。
●剪定
周年可能ですが、花や実を楽しむ場合は直前の剪定は避け、伸びすぎた枝を切る程度にします。ただし成長が早く、株が暴れやすいので適切剪定を行います。樹形を低く抑えたい場合は落葉期の晩秋から冬に切ります。刈り込んで育てる場合はこまめに年間通して剪定を行い枝をなるべく増やすようにします。
<花木・庭木のご注意事項>
植物は生き物ですので、個体差や季節により商品画像と姿・形が異なります。写真画像は、商品イメージを掲載しております。鉢の色や形が写真と多少異なる場合がございます。予めご了承下さい。時期により開花前、開花中、開花後の状態でお送りする場合がございます。今の姿をお知りにないたい場合は、お気軽にお問合せください。