
●商品について【規格】 有機種子
【内容量】 0.25g
商品は無化学農薬、無化学肥料、遺伝子組換えなしの有機種子です。
※こちらの種子は食用、飼料用に使用しないでください。
※お子様の手の届かない所で保管してください。
※直射日光、湿気を避け、涼所で保管してください。
◆種という性質柄入荷ロットにより生産地が異なり、1アイテムでも生産地が3〜4生産地になることがあり、明言化できません。※商品裏面には記載されております。
◆内容粒数は生産地と同様入荷ロットにより異なるためこちらに関しても明言できません。
◆メーカー在庫のお取り寄せの場合があります。
◆種子は発芽試験を受けた純良なものをご用意させていただきますが、播種後、温度や水分などが不適な条件下では発芽しない場合があります。
◆種子のパッケージはデザインの変更などにより写真と異なる場合があります。また、詳しい育て方はパッケージ裏面にあるQRコードからご確認ください。
◆発送時期よって種子の有効期限が間近な商品となる場合があります。種まき時期に考慮した出荷はできません。
種の有効期限について
野菜の種には有効期限があります。有効期限とは種を正しく保存したときに発芽を維持できる期間です。種苗法により、発芽試験から1年間(気密包装の場合は、2年間)と定められています。4〜5月と10〜11月に発芽試験を行います。有効期限を過ぎた場合でも発芽しないということではありません。また、有効期限切れの種から育てた作物が食べられないことでもありません。とはいえ、種にも寿命がありネギや玉ねぎ、落花生、シソなどの種の寿命が短い作物で1〜2年、大根、キャベツ、白菜、レタス、ほうれん草、ニンジン、ゴボウ、エンドウ、インゲン、ソラマメ、三つ葉などで2〜4年、ナスやトマト、キュウリ、かぼちゃ、すいか、唐辛子などの長命種子では4年以上の寿命があります。
種の保存方法について
種は高温・多湿を嫌います。常温のままで保存してしまうと、種が劣化して発芽率が落ちてしまいます。発芽力を長く維持するためには、低温・低湿の環境である冷蔵庫がおすすめです。ジップロックなどの密封された袋または、茶筒・海苔缶へ種袋と一緒に乾燥剤を入れてから密封して保存してください。

●品種の特徴葉は糸状に裂けて茎頂にマーガレットを小さくしたような頭状花を1個つけます。花をつまんだり、擦ったりすると甘いリンゴのような香りを楽しめます。葉には香りはありません。
花を乾燥させてハーブティーとして楽しんだり、入浴剤やポプリなどに活用できます。一年草ですがこぼれ種で増えるので、多年草のように毎年楽しめます。
ジャーマンカモミールはドイツでは治療目的での使用が承認されていて、ハーブティーとして人気があります。
乾燥した花は水蒸気蒸留で濃い青色の精油が抽出できますが、含有量が少なく高価です。精油は化粧水や香水、食品やアロマテラピーに使われることがあります。キク科植物のアレルギーがある方は栽培や利用には注意が必要です。また飲食用でも適切に用いて、多量接種は控えてください。
似た植物でローマンカモミールがあります。ローマンカモミールは多年草で、葉に香りがあります。
学名 |
Matricaria chmomilla キク科 カミツレ属 |
別名 |
ワイルドカモミール、ドイツカミツレ、センテッドメイウィード |
開花時期 |
4〜6月 |
花色・大きさ・花形 |
白・小輪咲き(2cm位)・一重咲き |
香りの強さ |
★☆☆☆☆ 微香 フルーティー |
最終樹高 |
地植え:0.1m 〜 0.5m 鉢植え:0.1m 〜 0.5m (一年草) |
栽培用途 |
鉢植え、庭植え、寄せ植え、グランドカバー、ボーダー、花壇、切り花など |
植栽適地 |
本州 |
育てやすさ |
★★★★☆ 初心者におすすめ日照条件:日なた、耐寒性強い、耐暑性普通 |
耐病害虫性 |
耐病性:やや強い 害虫:普通につく |
花言葉 |
逆境に耐える、苦難の中の力 |
種|ジャーマンカモミールの育て方
植え方・用土日当たりと風通しの良い場所を好みます。日が当たらないと葉の色や香りが弱くなりますが、夏の暑さには弱いため、夏場は半日陰で管理します。
生育が旺盛ですので、鉢植えで管理する場合は1〜2年に一度植え替えをします。丈夫ですので、その際株分けして増やすことも可能です。大きくしたくない場合は、株を整理するにとどめます。
水やり鉢植えは土が乾いたらたっぷりと与えます。地植えは根着いてしまえば水やりしなくても大丈夫ですが、夏場の高温期などはハダニ防止のため朝に葉水を与えます。
肥料のやり方肥料はあまり必要ありません。植え付け時に、緩効性化成肥料を元肥として施します。
あとは、花の収穫や刈り込みの後に液体肥料を適量与える程度で大丈夫です。
剪定方法開花後、収穫を終えたら、夏暑くなる前に10cmほど剪定しておくと、夏の蒸れを防げます。
病害虫の予防法日頃の観察が大切で、害が広がらないように早めの防除や対策を心がけて下さい。環境や種類選びによってもかなり減らすことができます。また、同一品種を多く植えるのではなく、いろいろな品種にハーブなどを加えて混植することも対策の一つです。
※害虫よけには、「
ニーム核油かす」を適量お使い下さい。
(1.適材適所)
植物を健康に育てるためには、環境に適したものを植えることが大切です。 住んでいる地域の気候の特徴を考え、庭の日照、風通、排水性などを考慮し、無理なく育つ植物を選びます。
※排水性UPには「
パーライト」をご使用下さい。保水性UPには「
腐葉土」をご使用下さい。
(2.連作をしない)
同じ種類の植物を同じ場所に何年も植えていると、連作障害を起こすとともに、その植物に被害を及ぼす同一の病害虫の密度が高まります。
(3.水やり、肥料の過多(特にチッ素肥料))
軟弱に育ち、病気に対する抵抗力がなくなります。株間を適切にとり、切り戻しや間引きなどを行い、日当りと風通しを良くすることが大切です。
(4.花がらをこまめに摘み取る)
花がらが茎葉に付着した状態で雨に当たると、灰色かび病(ボトリチス病)を発生させます。花がらをつけておくと種がつき、株も消耗します。なるべく早く摘み取ります。
(5.雑草を放置しない)
雑草は風通しや株元への日照を妨げ、病害虫を発生しやすくするだけでなく、土壌の養分も横取りします。
増やし方種まき、挿し木、株分け

