どんぐりの木 スダジイ (しいのき) 生垣用 苗

●品種の特徴
スダジイは一般的にはシイタケがなる木なので、椎木(シイノキ)とも呼ばれています。または食べられるドングリがなる木として知られています。
スダジイは幹や枝が分岐しやすく、成長するとドーム状でブロッコリーのような樹形になります。
幹は黒褐色で直立し、若木の樹皮は滑らかですが、成長すると樹皮に縦の切れ目が入ることが特徴で、次第に深く割れていきます。若い枝は灰褐色をしています。
葉は楕円形で縁がギザギザしていますが、葉のギザギザが現れないこともあります。葉の表面は鮮やかな緑色、裏面は銀褐色と葉色が違うのも特徴的です。
開花時期は5〜6月で、白〜淡い黄色の花を咲かせます。栗の花に似た独特の臭いがあります。
翌年の秋にどんぐりの実をつけます。





●商品について
商品はポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約95cmです。根鉢の大きさは5号(直径15cmポット)です。












樹勢が強く、良く茂るので生垣にもおすすめです。

●品種の特徴
スダジイは一般的にはシイタケがなる木なので、椎木(シイノキ)とも呼ばれています。または食べられるドングリがなる木として知られています。
スダジイは幹や枝が分岐しやすく、成長するとドーム状でブロッコリーのような樹形になります。
幹は黒褐色で直立し、若木の樹皮は滑らかですが、成長すると樹皮に縦の切れ目が入ることが特徴で、次第に深く割れていきます。若い枝は灰褐色をしています。
葉は楕円形で縁がギザギザしていますが、葉のギザギザが現れないこともあります。葉の表面は鮮やかな緑色、裏面は銀褐色と葉色が違うのも特徴的です。
開花時期は5〜6月で、白〜淡い黄色の花を咲かせます。栗の花に似た独特の臭いがあります。
翌年の秋にどんぐりの実をつけます。

「スダジイ」は暖かな地域の照葉樹林を代表する常緑樹です。幹が固く耐潮性が強く丈夫なので大きく成長します。一般的に「シイ」というとこのスダジイを指し、別名としてシイ、シイノキ、ホソバスダジイ、イタジイ、ナガジイなどとも呼ばれています。丈夫で大きく育ち長寿なので神社などにも好んで植えられました。秋になる果実は食用可能で(いわゆるどんぐりです)、生でも食べられますが炒って食べるとほのかな甘みが合って美味しいです。砕いてクッキー生地に混ぜるなどナッツのような使い方もできます。

学名
Castanopsis sieboldii subsp. sieboldii ブナ科 シイ属
別名
イタジイ、ナガジイ、すだじい
開花時期
5〜6月頃
花色・大きさ・花形
白〜淡い黄色・・花穂状
最終樹高
地植え:20m 〜 30m (常緑高木)
最終葉張り
直立性
栽培用途
生垣、シンボルツリー、公園、神社
成長の早さ
樹勢が強い
育てやすさ
★★★★☆ 育てやすい日照条件:日なた〜半日陰、耐寒性やや弱い、耐暑性強い
耐病害虫性
 


スダジイの育て方


植え方・用土
日当たりが良く適度に湿った場所を好みますが、それほど土質を選びません。 植え付けは、春か秋が適しています。


肥料のやり方
肥料を与えなくても育ちます。 肥料を与える場合は、冬に化学肥料と油かすを同量混ぜたものを与えます。


剪定方法
6〜7月か10月に刈り込みと枝抜きをします。
刈り込みは、生長とともに大きく広がっていく樹の形を、一定のサイズに整えるために行います。枝抜きは、樹の内部の込み合った枝や枯れ枝を切り落として、日当たりと風通しをよくするために行います。



病害虫の予防法
テッポウムシ、ウドンコ病、紋羽病などが見られる場合があります。春と夏を目安に、薬剤を散布して予防しましょう。