
●商品についてレッドロビン スカーレットパール ポット苗を3本と土壌改良剤の堆肥極み1袋のセット販売です。
レッドロビン:ポット部分も含め高さ約1m x 3本
堆肥極み:14リットル入りを1袋
30cm間隔で植栽した際の生垣長1m分になります。

レッドロビンの芽出し。輝く赤が鮮やか。

古くなる葉は次第に緑色になります。定期的に刈り込むことで萌芽を促し、新芽時期は美しい赤の壁ができます。

レッドロビンの生垣仕立て
●品種の特徴昔からアカメガシとか、アカメモチとかカナメモチと呼ばれているレッドロビン。昔のアカメガシは病気に弱かったですが、こちらは強健種。カナメモチとオオカナメモチの交雑種でアメリカで作出された西洋カナメモチの一種です。レッドロビンの葉はカナメモチより一回り大きく、新葉の色づきもより赤くなり光沢がありよく目立ちます。そのレッドロビンの中でも、新芽が特に鮮やかな品種がスカーレットパールです。
刈り込んだ後は季節を問わず真っ赤な新芽が出るレッドロビン。こまめに剪定をすることで、新芽の鮮やかな赤色を一年を通して楽しんでいただくことがます。強健で生長も早く、強く刈り込んでも枯れることはありません。
また、刈り込んでも直ぐに芽を吹き、小枝を密に出して茂るので、失敗してもすぐにキレイな形に仕立て直すことができるのも魅力的!虫がつきにくいので初心者にもおすすめの品種です。
そんなレットロビンですが。実は、春先に紅葉し冬に緑色になるという一風変わった特徴を持ち、春に真っ白な小花を咲かせ、秋には赤い実をつけます。頻繁に刈り込まれることが多いので、花や実を楽しむ木という印象は乏しいのが現実。真っ赤な生垣以外の楽しみ方も見つけてみて下さい。
学名 |
Photinia × fraseri 'Red Robin' バラ科 カナメモチ属 |
別名 |
アカメモチ、紅要黐(ベニカナメモチ)、カナメモチ、アカメガシ、西洋カナメモチ |
最終樹高 |
地植え:3m 〜 5m 鉢植え:1m 〜 2m (常緑低木) |
最終葉張り |
3m |
栽培用途 |
鉢植え 目隠し 生垣 花壇 工場緑地帯 街路樹 学校 公園 ボーダーなど |
成長の早さ |
早い (40cm/年) |
植栽適地 |
関東〜沖縄 |
育てやすさ |
★★★★★ 初心者に超おすすめ日照条件:日なた〜半日陰、耐陰性強い、耐寒性強い、耐暑性強い |
耐病害虫性 |
耐病性:強い 害虫:強い |
花言葉 |
賑やか |
レッドロビン 生垣向け 3本+堆肥セットの育て方
植え方・用土基本的に植え付けは10月〜入梅までに行います。冬の寒害で赤く柔らかい新芽が痛むことがあります。
日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。日当たりが悪いと葉色が濃くなります。堆肥をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
水やり雨が当たるような場所であれば水やりは雨に任せていただいて大丈夫です。よほど雨が降らない時期や乾燥しやすい場所であれば、土が乾いたらたっぷりと水を与えてください。植えて1年目の苗は春と秋に水をほしがりますので、水やりしてください。
肥料のやり方2月ごろに寒肥として鶏ふんと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料が切れると葉色が悪くなります。
剪定方法剪定は春の3〜4月、初夏の6月、夏が終わったすぐの9月に行います。真夏の剪定では葉やけがおきたり、冬の剪定では冬の寒害で赤く柔らかい新芽が痛むことがあります。年に2〜3度剪定すると枝がいち早く込み合い美しい生垣が作れます。温暖化が進み、東京付近以西の太平洋側の暖地では、管理次第で年3回から4回新芽を楽しむことができます。
生垣の場合は、春の剪定では想定よりも低めに大胆に剪定して、成長してちょうど良くなるくらいの高さに切ります。剪定ばさみで枝の付け根付近で剪定して枝分かれを促します。高さや側面を均等に平らにするには刈り込みばさみや電動ヘッジトリマーで浅く刈り込みます。初夏の剪定は花が終わったころに伸びすぎた枝を切ります。側面の剪定を怠ると下がスカスカになるので、側面の枝の剪定をして枝の分岐を促します。
秋の剪定は9月中に終わらせます。夏に伸びた枝や不要な枝を切って樹形を整えます。
病害虫の予防法ごま色斑点病と褐斑病が出ることがあります。発病して落葉したら伝染源になるので集めて処分してください。 連年発生する場合は、梅雨時前後を重点に、トップジンMやベンレートなどの殺菌剤を月2回程度散布してください。 害虫は多くありませんが、ヒロシンクイガ、ハマキムシ、アブラムシなどがつくことがあります。病害虫が良くつく場合は、葉が茂りすぎて風通しが悪い場合がほとんどです。適時枝葉を透いて、風通しを改善してください。