
●商品について商品はポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約20cmです。根鉢の大きさは3号(直径9cmポット)です。
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落葉時期は葉を落としていたり葉が汚れておりますが、春になったら芽吹いてキレイに生え揃います。
※ハーブは生長が早いため商品画像より大きかったりします。また、商品維持管理のため定期的に剪定を行いますので商品画像より小さくなる場合がございます。ご了承下さいませ。
【商品到着後】
ハーブ苗を取り出し風通しの良い明るい日陰に移動させ水をたっぷりあげて下さい。苗木部がお届けするハーブ苗は屋外で管理していますが、お客様の環境に慣れさせるために、2〜5日位その場所で管理してあげて下さい。到着直後にお庭・畑への植替えは避けて下さい。 お届けしたポットの状態でも2週間位はポットの状態でも問題ありません。土が乾いたら、たっぷりとお水をあげて下さい。
【ハーブを利用する際の注意点】
ハーブには体に有効な効能がありますが、体質や体調によってはトラブルの原因になる場合もあります。もちろんお一人お一人に感じ方や効能は様々ですので、効果を必ずしもお約束できるものではございません。この点につきましては、予めご了承くださいませ。ハーブティなどご病気中や妊娠中のお客様は、くれぐれも医師にご相談、ご配慮の上ご利用くださいませ。
●品種の特徴ローズマリーの中で最も耐寒性の高い品種で、耐寒性マイナス23度の寒さまで大丈夫です。寒い地域でも戸外で越冬が可能です(苗が小さい時は耐寒性がやや劣りますので、菰を巻くなどの防寒対策をしてあげてください)
葉はお洒落な雰囲気の灰緑色、レモンのような爽やかな香りが楽しめます!大型に育つ強健種です。
ローズマリーは古来より人々の暮らしに利用されてきました。
【飲食用】ハーブティー、肉料理・焼き菓子の香りづけなど
【香料用】アロマテラピー、ポプリ、入浴剤など
【クラフト用】リース、花束など
【園芸用】生け垣、グラウンドカバー、トピアリーなど品種の特性に応じて
【薬用】チンキ剤、湿布剤など
用途は非常に様々です。
学名 |
Rosmarinus officinalis "Arp" シソ科 マンネンロウ属 |
別名 |
迷迭香(マンネンロウ)、Rosemary |
作出年・作出者 |
1972年 |
開花時期 |
9〜翌6月 |
花色・大きさ・花形 |
淡い藤色・小輪咲き(1cm位)・穂状 |
香りの強さ |
中香 |
最終樹高 |
地植え:0.5m 〜 1.5m 鉢植え:0.5m 〜 1.5m (常緑多年草) |
最終葉張り |
立性 |
栽培用途 |
鉢植え、庭植え、寄せ植え、花壇、切り花、グランドカバー、ボーダーなど |
植栽適地 |
北海道〜沖縄 |
育てやすさ |
★★★★☆ 初心者におすすめ日照条件:日なた、耐寒性強い(-20度)、耐暑性強い、耐乾性強い |
耐病害虫性 |
耐病性:やや強い 害虫:ほとんど出ない |
花言葉 |
追憶、思い出、記憶、献身、貞節、あなたは私を蘇らせる、誠実、変わらぬ愛、私を忘れないで、静かな力強さ |
ローズマリー |アープ ポット苗の育て方
植え方・用土日当たりが良く、風通しと水はけの良い場所を好みます。極端な乾燥には弱いため、真夏の直射日光が当たる場所は避けます(ローズマリーの適正生育気温は20〜25度前後です)極寒期と猛暑の時期を避けて植え付けましょう。北海道や東北などの寒冷地は戸外での越冬が難しいため、鉢植えで管理し、冬の間は暖かな室内で管理しましょう。
生育が旺盛ですので、鉢植えで管理する場合は1〜2年に一度、根を崩さないようにして植え替えをします。大株になったローズマリーは移植が難しいですので、地植えの際はよく場所を考えましょう。我が家のローズマリーは樹形を整えようとした際に根を痛めて枯れました(T_T)
水やり土が乾いたらたっぷりと与えます。与えすぎると、弱るため気持ち乾燥気味に管理します。
肥料のやり方肥料はあまり必要ありません。花が咲き始めたら一株あたり、固形肥料2gほどで充分です。3ヶ月を目安に与えますが、庭植えですとほとんど必要ありません。
剪定方法ローズマリーの剪定は、生育期間に向け脇芽を出させるための切り戻し剪定と、混み合った枝や枯れ込んだ枝を除く透かし剪定を適宜行います。透かし剪定を適宜行うことで、風通しが良くなり病害虫の被害に遭いにくくなります。特に梅雨前に、透かし剪定を行い風通しを良くしておきましょう。
病害虫の予防法日頃の観察が大切で、害が広がらないように早めの防除や対策を心がけて下さい。環境や種類選びによってもかなり減らすことができます。また、同一品種を多く植えるのではなく、いろいろな品種にハーブなどを加えて混植することも対策の一つです。
※害虫よけには、「
ニーム核油かす」を適量お使い下さい。
(1.適材適所)
植物を健康に育てるためには、環境に適したものを植えることが大切です。 住んでいる地域の気候の特徴を考え、庭の日照、風通、排水性などを考慮し、無理なく育つ植物を選びます。
※排水性UPには「
パーライト」をご使用下さい。保水性UPには「
腐葉土」をご使用下さい。
(2.連作をしない)
同じ種類の植物を同じ場所に何年も植えていると、連作障害を起こすとともに、その植物に被害を及ぼす同一の病害虫の密度が高まります。
(3.水やり、肥料の過多(特にチッ素肥料))
軟弱に育ち、病気に対する抵抗力がなくなります。株間を適切にとり、切り戻しや間引きなどを行い、日当りと風通しを良くすることが大切です。
(4.花がらをこまめに摘み取る)
花がらが茎葉に付着した状態で雨に当たると、灰色かび病(ボトリチス病)を発生させます。花がらをつけておくと種がつき、株も消耗します。なるべく早く摘み取ります。
(5.雑草を放置しない)
雑草は風通しや株元への日照を妨げ、病害虫を発生しやすくするだけでなく、土壌の養分も横取りします。
増やし方挿し木