マタタビ 3.5号ポット苗

●品種の特徴
2025年初入荷のマタタビ!です。猫にマタタビの言葉の通り、猫も好む植物なので栽培する際は猫除けなどの対策も必要です。苗木部には保護猫がいるものですから、猫に食べられないように厳重に管理をしております。猫が誤って口にしても安全ですが、幼い猫や心臓に疾患のある猫には与えないようにしてください。

マタタビは梅雨ごろに一部の葉が白く変化します。受粉のために昆虫を呼び寄せるために白く変化するそうです。花が終わると緑に戻ります。花が咲かないこともありますが、白くなるコントラストの葉だけでも楽しめるカラーリーフです。

キウイと同じマタタビ科で育て方はほぼ一緒ですが、マタタビはキウイよりも大きくなりにくいため育てやすいです。





●商品について
商品はポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約30cmです。根鉢の大きさは3.5号(直径10.5cmポット)です。

冬は葉が落ちます。冬は苗は弱弱しい棒がちょろっと土に挿さっているいるような苗です。
花や果実はついておりません。










●品種の特徴
2025年初入荷のマタタビ!です。猫にマタタビの言葉の通り、猫も好む植物なので栽培する際は猫除けなどの対策も必要です。苗木部には保護猫がいるものですから、猫に食べられないように厳重に管理をしております。猫が誤って口にしても安全ですが、幼い猫や心臓に疾患のある猫には与えないようにしてください。

マタタビは梅雨ごろに一部の葉が白く変化します。受粉のために昆虫を呼び寄せるために白く変化するそうです。花が終わると緑に戻ります。花が咲かないこともありますが、白くなるコントラストの葉だけでも楽しめるカラーリーフです。

キウイと同じマタタビ科で育て方はほぼ一緒ですが、マタタビはキウイよりも大きくなりにくいため育てやすいです。
果実は先の尖った長楕円形のどんぐり型と虫こぶ型と2種類の形があります。どんぐり型が正常な果実で、サルナシの小さいような果実がつきます。橙黄色に完熟した実はそのまま生で食べてもOK。特有の香りと辛み、苦みがあり、あまりおいしくないです。まだ青味が残る未熟果実は塩漬け、味噌漬け、薬用酒で楽しめます。虫こぶ型は果実のようで実際は果実ではなく、マタタビバエなどが産卵してできる奇形です。なので、雄花にもつきます。薬効があり、生薬や薬用酒に利用されています。
春から初夏にかけて伸びる若芽やつる先も山菜のように、おひたしやあえ物、炒め物、てんぷらなどに利用されます。

学名
Actinidia polygama マタタビ科 マタタビ属
別名
ナツウメ、夏梅、木天蓼
開花時期
6〜7月
花色・大きさ・花形
白・小輪咲き(2cm位)・一重
香りの強さ
★★★☆☆ 微香 甘い香り
収穫時期
晩秋
果実の大きさ
☆☆☆☆2.5cm 豊産性あり
果実の用途
生食、塩漬け、料理
結果年数
3〜5年
自家結実性
雌雄異株、もしくは両性(基本的に雌雄異株です。雌株には花弁がない雌花や、白色で花弁が5枚で花柱が放射状に伸びた両性花をつけます。雄株には丸い花弁が5枚で 黄色い雄しべがある梅に似た雄花が咲きます。夏梅と呼ばれます。両性花は花柱が放射状に伸びます。両性花には花粉能力がなく、どんぐり型の果実をつけるには雄株を近くで育ててください。虫こぶ型の果実(実際には果実ではない)は雌雄関係なくつきます。)
最終樹高
地植え:m 鉢植え:m (落葉つる性)
最終葉張り
6m 〜 8m つる性
栽培用途
鉢植え(10号鉢以上)、カラーリーフ、日よけ、花壇、畑、地植え
成長の早さ
早い (200cm/年)
植栽適地
北海道〜九州
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ日照条件:半日陰、耐陰性普通、豊産性あり、耐寒性強い(-20度)、耐暑性強い、耐乾性弱い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
芽吹き時期
4月頃
花言葉
「夢見る心地」「晴れやかな魅力」


マタタビ|ポット苗の育て方


植え方・用土
乾燥や多湿に弱いので水はけがよく、保水性のある土壌に植えます。堆肥とパーライトをよくすきこんだ土に浅く植えます。鉢植えでは培養土「和み」を推奨します。


春の植え付け方法
芽吹きが始まる春の植え付けでは根っこを崩さずにそっと植えます。ポットや鉢から抜いた時に土がボロボロ落ちても構いません。
移植や鉢増しなどの植え替えはなるべく冬に行います。どうしても移植を春に行う場合はできるだけ根を傷つけないよう大きく掘り取り、地上部をできるだけ小さく剪定をして掘り取って、なるべく根を乾かさないように早めに定植してください。


夏の植え付け方法
なるべくなら地植えは控えますが、毎日水やりができるようであれば地植えします。
地植え後は根が浅く土に馴染んでいないので毎日から2日に1度のペースで秋に定期的に雨が降る季節が来るまで水やりを丁寧におこなってください。
鉢から鉢への植え替えでは根を崩さずに植え替えします。


秋の植え付け方法
根がまだ活動をしている秋の植えつけは、乾燥に強く育つと言われます。
秋の植え付けは春の植え付けと同様の要領で行います。
しばらくで苗木の成長が止まりますので、秋の植え付け時の肥料は与えても与えなくてもどちらでも良いです。


冬の植え付け方法
12月〜3月ごろが植え付け適期です。関東以西では12月が最適。でも、10月〜梅雨までに植えても結構根付きます。
芽吹いた苗を植える際は、根を崩さずに植えてください。


水やり
鉢植えの場合は、4月中旬から9月ごろまでは鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えてます。落葉時期の冬は水の与えすぎに注意です。冬は1週間以上鉢土が乾かないこともあります。10月ごろからは鉢土の表面が乾いていても土中が湿っている場合、鉢を持ち上げて重い時は水やりはしません。鉢土が乾いて鉢植えが軽く感じられるようになったら水やりします。
庭植えの場合は、水やりは必要ありませんが、雨が降らない日が1週間以上続く時はは毎日水を与えます。秋になり雨が降るようになったら、水やりは雨にまかせても大丈夫です。


肥料のやり方
特に肥料は必要ありませんが、つるの勢いがないときは緩効性肥料か有機肥料を与えます。


花芽の付き方
春から伸びた新梢の基部の葉腋に花が咲きます。
結果した葉腋には芽がつかずに、結果部より先の葉腋にツルの伸びが鈍化した7月頃から翌年の花芽がつきます。


剪定方法
特に必要ありませんが、茂りすぎた時は暖かい季節に樹形を整える程度の剪定をしてください。


その他豆知識
果実をつけるようになると猫が好む香りを放ち始めます。それまでは猫が反応しないことがあります。


病害虫の予防法
ほとんど心配が要りません。幼木時は猫に食べられないように注意してください。ツボシクサカゲロウとアメイロハバチモドキという害虫がつくことがあります。


増やし方
挿し木で増やせます