
●商品について商品はポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約20cmです。根鉢の大きさは3号(直径9cmポット)です。
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落葉時期は葉を落としていたり葉が汚れておりますが、春になったら芽吹いてキレイに生え揃います。
※ハーブは生長が早いため商品画像より大きかったりします。また、商品維持管理のため定期的に剪定を行いますので商品画像より小さくなる場合がございます。ご了承下さいませ。
【商品到着後】
ハーブ苗を取り出し風通しの良い明るい日陰に移動させ水をたっぷりあげて下さい。苗木部がお届けするハーブ苗は屋外で管理していますが、お客様の環境に慣れさせるために、2〜5日位その場所で管理してあげて下さい。到着直後にお庭・畑への植替えは避けて下さい。 お届けしたポットの状態でも2週間位はポットの状態でも問題ありません。土が乾いたら、たっぷりとお水をあげて下さい。
【ハーブを利用する際の注意点】
ハーブには体に有効な効能がありますが、体質や体調によってはトラブルの原因になる場合もあります。もちろんお一人お一人に感じ方や効能は様々ですので、効果を必ずしもお約束できるものではございません。この点につきましては、予めご了承くださいませ。ハーブティなどご病気中や妊娠中のお客様は、くれぐれも医師にご相談、ご配慮の上ご利用くださいませ。


●品種の特徴地中海沿岸が原産のアーティチョークはヨーロッパに広く分布しています。ハーブの中でもトップクラスの草丈で、開花期も長いのが特徴です。マヨネーズや一味を付けると、めちゃくちゃ美味しいです!花はアザミ属特有の形の赤紫の大きな花を咲かせ、ドライフラワーにすると存在感のあるものが出来上がります。
「アーティチョーク」は蕾を食用とするヨーロッパの春野菜です。草丈はimほどで分岐が少なく一株に3,4個ほどしか収穫できません。開花寸前の蕾を収穫しガクを一枚づつ剥がして付け根と花托を食べます。ゆり根のようなほくほく食感で、塩ゆでで美味しくいただけます。
学名 |
Cynara scolymus キク科 チョウセンアザミ属 |
別名 |
グローブアーティチョーク、チョウセンアザミ |
開花時期 |
6〜9月 |
花色・大きさ・花形 |
紫・(8cm位)・ブラシ状の花が咲く |
最終樹高 |
地植え:1m 〜 2m 鉢植え:1m 〜 2m (常緑多年草) |
栽培用途 |
鉢植え、庭植え、寄せ植え、花壇、切り花、グランドカバー、ボーダーなど |
植栽適地 |
九州〜沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
育てやすさ |
★★★★☆ 初心者におすすめ日照条件:日なた、耐寒性やや強い(0度)、耐暑性やや弱い |
耐病害虫性 |
耐病性:強い 害虫:普通につく |
花言葉 |
警告、独立独歩、傷つく心、傷つく恋、そばにおいて、孤独、厳格 |
アーティチョーク|ポット苗の育て方
植え方・用土そこまで寒さに強くないため、凍結や霜のかかる場所は避けます。基本的に屋外での越冬は難しいですが、株元に敷き藁や遮光ネットを引くなど、ある程度の防寒対策はできます。本州以北では鉢植えで管理するか、一年草と割り切ることも必要です。
過湿を嫌うため、風通しと水はけの良い場所に植え付けます。鉢植えで育てるのであれば、小粒の赤玉土と腐葉土と川砂を6:3:1の割合で用意します。
また、大きく成長した株は移植を嫌うため、植える場所はよく考えましょう。
(葉や茎にトゲがあるので、あまり人が通らないところが良いと思います)
水やり水は土が乾いたらたっぷりと与えます。乾燥させすぎると株の生育が悪くなるため、水切れに注意します。
肥料のやり方元肥に緩効性肥料を与えます。成育期の5〜6月に、2週間に一度の頻度で、水と一緒に液肥を与えます。肥料を与えすぎるとアブラムシがつきやすくなるので注意です。
剪定方法6月に花が咲き出すと、葉の成長が悪くなるため、その前に収穫を兼ねて高さを半分ほどに切り戻します。零れ種でどんどん増えるため、種を取る予定がない株は、切り戻してしまいましょう。
病害虫の予防法日頃の観察が大切で、害が広がらないように早めの防除や対策を心がけて下さい。環境や種類選びによってもかなり減らすことができます。また、同一品種を多く植えるのではなく、いろいろな品種にハーブなどを加えて混植することも対策の一つです。
※害虫よけには、「
ニーム核油かす」を適量お使い下さい。
(1.適材適所)
植物を健康に育てるためには、環境に適したものを植えることが大切です。 住んでいる地域の気候の特徴を考え、庭の日照、風通、排水性などを考慮し、無理なく育つ植物を選びます。
※排水性UPには「
パーライト」をご使用下さい。保水性UPには「
腐葉土」をご使用下さい。
(2.連作をしない)
同じ種類の植物を同じ場所に何年も植えていると、連作障害を起こすとともに、その植物に被害を及ぼす同一の病害虫の密度が高まります。
(3.水やり、肥料の過多(特にチッ素肥料))
軟弱に育ち、病気に対する抵抗力がなくなります。株間を適切にとり、切り戻しや間引きなどを行い、日当りと風通しを良くすることが大切です。
(4.花がらをこまめに摘み取る)
花がらが茎葉に付着した状態で雨に当たると、灰色かび病(ボトリチス病)を発生させます。花がらをつけておくと種がつき、株も消耗します。なるべく早く摘み取ります。
(5.雑草を放置しない)
雑草は風通しや株元への日照を妨げ、病害虫を発生しやすくするだけでなく、土壌の養分も横取りします。
増やし方挿し芽、種まき、株分け