ドラゴンフルーツ 白肉 ポット苗 沖縄県産 熱帯果樹

●品種の特徴
沖縄でよく見かける不思議な果物。赤実のドラゴンフルーツよりも甘さは劣りますが、完熟するとしっかり甘さが出てきます。果実は長細いです。
赤肉腫に比べて寒さに強いです。夜の最低気温が25度以上になると花芽がつき始めます。温度が低ければ新芽になります。新芽と花芽は不安定で、新芽が成長途中でいきなり花芽へ変化して開花することもごくまれにあるそうです。

サボテン科なので果実には特有の葉のような突起物があります。果肉はゼリー状で胡麻粒のような種子がありますが取り除かず果肉ごと食べられます。ドラゴンフルーツの種は噛み潰すと青臭いです。種が腸壁を刺激するからか、ドラゴンフルーツを食べると便通が良くなるようです。味は薄めでほのかに甘く、キウイフルーツのような食感です。果実の中心部のほうが甘く、果皮に近い部分の糖度は14度くらいです。
花は30cmくらいの大きさで月下美人のような花です。強い芳香があります。満月の日に開花することが多く、夜の8時頃から咲き始め、翌朝には萎みます。

学名:Hylocereus undatus サボテン科 ヒロケレウス属





●商品について
商品はポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約20cmです。根鉢の大きさは3.5号(直径10.5cmポット)です。

家庭栽培の場合は、鉢植え栽培が必須になります。
厳冬期には寒冷地への発送が出来ない時期があります。







●品種の特徴
沖縄でよく見かける不思議な果物。赤実のドラゴンフルーツよりも甘さは劣りますが、完熟するとしっかり甘さが出てきます。果実は長細いです。
赤肉腫に比べて寒さに強いです。夜の最低気温が25度以上になると花芽がつき始めます。温度が低ければ新芽になります。新芽と花芽は不安定で、新芽が成長途中でいきなり花芽へ変化して開花することもごくまれにあるそうです。

サボテン科なので果実には特有の葉のような突起物があります。果肉はゼリー状で胡麻粒のような種子がありますが取り除かず果肉ごと食べられます。ドラゴンフルーツの種は噛み潰すと青臭いです。種が腸壁を刺激するからか、ドラゴンフルーツを食べると便通が良くなるようです。味は薄めでほのかに甘く、キウイフルーツのような食感です。果実の中心部のほうが甘く、果皮に近い部分の糖度は14度くらいです。
花は30cmくらいの大きさで月下美人のような花です。強い芳香があります。満月の日に開花することが多く、夜の8時頃から咲き始め、翌朝には萎みます。

学名
Hylocereus undatus サボテン科 ヒロケレウス属
別名
ホワイトドラゴン、ホワイトピタヤ、白連閣(ビャクレンカク)
開花時期
6月〜9月頃
花色・大きさ・花形
白・巨大輪咲き(30cm位)
香りの強さ
★★★★★ 強香
収穫時期
8月〜10月頃
甘さ
★★★★★ 平均糖度:18度
果実の用途
生食、加工用(お菓子、ジュースなど)、サラダ
結果年数
2〜4年
自家結実性
1本でなる(筆などで人工交配することで、結実する確率を高めることができます。人工交配は日中 お昼頃に行うと良いです。)
最終樹高
地植え:1m 〜 1m 鉢植え:1m 〜 1m ()
最終葉張り
自立せずに垂れる。
栽培用途
鉢植え、観葉植物、サボテン、果樹
植栽適地
日本全国(原則、鉢植え栽培)
育てやすさ
★★★★☆ 育てやすい日照条件:日なた、土壌酸度:弱酸性耐寒性弱い(8度)、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
芽吹き時期
4月頃
トゲの大きさ
0.5
花言葉
燃える心、永遠の星





ドラゴンフルーツ 白肉種の育て方


植え方・用土
水はけの良い土壌に植えてあげてください。植え付け適期は4月〜7月です。
地植えの際は温室で、家庭栽培の場合は、鉢植え栽培が必須になります。生育適温は25〜30度です。8℃以下になると、茎が黄色くなり寒害を受けるので、寒さ対策は特に重要です。鉢植え栽培の場合、10月下旬からは 日中 ベランダで日光に当て、夕方からは室内で管理してあげてください。(10月下旬〜4月までは室内管理がおすすめ)日当りの良い場所での管理がおすすめです。また夏の直射日光が強すぎると日焼けしやすいので、直射日光を避けた涼しい環境で育てます。


水はけの良い土が良いですが、サボテン用の用土は水はけが良すぎるのでおすすめしません。当店で販売中の 花ひろば培養土がオススメです。。鉢植えの際、号数は10号サイズが良いです。


水やり
生育適温の期間は水を多く欲しがります。開花期から結果期は特に養水分を欲しがります。根が浅いので、毎日こまめに見て、表土が乾いたら少量与え、常に土が湿っているのが良いです。収穫時期が近づいたら水やりは減らして裂果を防ぎます。土壌水分の変動を少なくすることで、連続して開花させます


肥料のやり方
緩効性化成肥料を4月から9月くらいまで、月に1度与えます。


花芽の付き方
花芽は棘のある部分から生えてきます。新芽と花芽は芽吹いた頃は間違えやすいのですが、まるっこいのが花芽です。花芽は充実した濃い緑色の枝にしかつきません。花芽は約2週間でおおきな蕾へ成長します。害虫から身を守ってもらうために、成長点や花芽付近から甘い蜜を出し、蜂や蟻を誘き寄せます。花粉が湿ると結果しないので開花時期は雨避け栽培が良いです。虫媒花で自然交配でも結実しますが、人工授粉すると確実です。夜の8時頃から日の出までに雄蕊をハサミ取り、すぐに雌蕊の柱頭に乗せるようにして人工授粉させます。もしくは軍手をはめた指で雄しべを触って花粉をつけて、その指で雌しべを触って受粉させます。受粉後35〜40日で収穫です。夏の高温期は早く着色し、秋は遅く着色しますが、秋の方が糖度が高く美味しいです。


剪定方法
ドラゴンフルーツは新芽は主幹として1〜2本だけ残し その他は切り落とします。主幹は頑丈な支柱で固定しなるべく上に伸ばし、1.3mくらいの高さになったら、横に誘引します。横方向に誘引したら、水平になった茎節から出た新芽は下に垂らして伸ばし、地上部30cmから40cmくらいのところで切り戻します。切り戻したところに近い刺座に蕾ができます。
3〜4月頃と10月頃に、伸びすぎた若枝を摘心し、樹勢を整える剪定を行います。
鉢植えでは鉢を高い位置に設置して直接結果枝を下に垂らして結果させても良いです。その場合は鉢が茎や果実の重さで落ちないように注意です。
結果枝上で蕾が出た刺座からは2度と蕾が出ないので、蕾がつく刺座が減ってきたらその結果枝を取り除いて、新しい茎節を伸ばして新しい結果枝にします。


その他豆知識
果実が熟してくると果皮が赤緑色になり、その1〜2日後に鮮赤色になります。収穫のタイミングは鮮赤色になってすぐに食べると酸味が強いですが、5日後に収穫すると酸味が少ないです。


病害虫の予防法
病気、害虫は あまり出ません。病気や害虫に強い品種なので、安心して育てられます。


増やし方
ドラゴンフルーツは挿し木で増やせます。高温期に行うと発根しやすく、生育もよいです。茎節を30〜50cmの長さに切り、日陰で1週間程度切り口を乾燥させてから、深さ1〜5cmで挿します。