カシューナッツ 赤実 3.5号ポット苗

●品種の特徴
カシューナッツ「赤実」は、実が赤くなるカシューナットノキです。

「カシューナッツ」はカシューナッットノキになる勾玉のような形をしたみんな大好きなナッツの仲間です。ピーマンのような形をした実の先端に、私たちがカシューナッツと呼んでいる種がついています。とっても不思議な姿です。実のような部分は正確には果肉ではなく、花柄部分が肥大化したもので現地では「カシューアップル」と呼ばれ果物として食べられています。リンゴに似た芳香があり、やや苦みがあるものの甘く多汁で生でもいけます。皮が非常に薄く日持ちしないため日本で生の状態で流通することがない非常に珍しい果物です。
亜熱帯から熱帯で育つ果樹なので、10度以下になると成長が止まり、0度近くまで下がると枯死する可能性があります。

学名:Anacardium occidentale ウルシ科 カシューナットノキ属
別名:カシューナットノキ、マガタマノキ
花色・大きさ・花形:ピンク・・房状
果実の大きさ:豊産性あり
結果年数:3〜5年





●商品について
商品はポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約20cmです。根鉢の大きさは3.5号(直径10.5cmポット)です。











●品種の特徴
カシューナッツ「赤実」は、実が赤くなるカシューナットノキです。

「カシューナッツ」はカシューナッットノキになる勾玉のような形をしたみんな大好きなナッツの仲間です。ピーマンのような形をした実の先端に、私たちがカシューナッツと呼んでいる種がついています。とっても不思議な姿です。実のような部分は正確には果肉ではなく、花柄部分が肥大化したもので現地では「カシューアップル」と呼ばれ果物として食べられています。リンゴに似た芳香があり、やや苦みがあるものの甘く多汁で生でもいけます。皮が非常に薄く日持ちしないため日本で生の状態で流通することがない非常に珍しい果物です。
亜熱帯から熱帯で育つ果樹なので、10度以下になると成長が止まり、0度近くまで下がると枯死する可能性があります。

学名
Anacardium occidentale ウルシ科 カシューナットノキ属
別名
カシューナットノキ、マガタマノキ
花色・大きさ・花形
ピンク・・房状
果実の大きさ
豊産性あり
結果年数
3〜5年
自家結実性
1本でなる(両性花が咲きます。自家受粉しますが、多くは虫媒花で受粉して結果します。ミツバチなどの飛来が少ないと受粉不良で落果が多くなります。)
最終樹高
地植え:10m 〜 15m 鉢植え:1m 〜 2m (常緑高木)
最終葉張り
やや直立性
栽培用途
鉢植え、記念樹、観葉植物、インテリアプランツ
植栽適地
日本全国(原則、鉢植え栽培)
育てやすさ
★★☆☆☆ 育てやすい日照条件:日なた、土壌酸度:弱酸性豊産性あり、耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:やや弱い 害虫:つきやすい


カシューナッツ|赤実 ポット苗の育て方


植え方・用土
鉢植えの場合は通年植え付け可能ですが、地植えの場合は4月以降の暖かくなってからの時期に植え付けてください。水はけのよい、よく肥えた弱酸性土壌を好むため、観葉植物の土や山土2:パーライト1:パーク堆肥1でブレンドした土などを用います。培養土(鉢植え専用用土) 、もしくはブルーベリーの鉢植え専用土でも問題ありません。
根が浅く細い根なので、強風で倒れやすいです。支柱をつけて倒伏予防してください。また、移植時には根をいためないよう根鉢を崩さずそっと植えます。
日当たりがよく冬は暖かい場所で育てます。生育適温は10〜25℃。熱帯果樹ですが耐寒性が多少あるので、温暖な地域であれば戸外での栽培もできます。外で管理する場合は、霜や強風の当たらないところに移動してください。10度以下になると成長が止まってしまうため、屋外越冬の場合は、葉が傷んだり落葉することがあります。
本来大木になる木なので、鉢植えでの管理がおすすめです。


水やり
過湿・乾燥には強いですが、植え付け後はたっぷりと水を与えてあげてください。開花時期から結果時期は乾燥ストレスを与えないようにこまめな水やりをお願いします。果実がついてからも、乾燥させると果実が落果しやすくなるので、こまめに水やりをしてください


肥料のやり方
若木のうちは春から秋まで緩効性の化成肥料を置き肥したり、液体肥料を定期的に与えます。化成肥料を与えすぎると生理障害が起きることがあるので、量は控えめにします。
植え付け2年目以降、開花が始まる大きさになってきたら、等配合の緩効性化成肥料を開花時期から与えて、肥料切れを予防してください。窒素が欠乏すると花つきが悪くなり、花が咲いても花序が小さくなります。
秋は翌年の結果枝になる新梢を充実させるために速効性の複合化成肥料を年間施肥量の1/3程度与えます。


花芽の付き方
春から初夏に伸びた新しい枝先に花芽が形成されます。開花から果実の充実までは数か月かかることもあるようです。


剪定方法
葉が込み合い、日当たり不足にならない程度に12〜1月ごろ間引く程度の剪定をします。樹高が高くなりすぎる場合は、主幹を早めに切り、芯を止めて、主枝を横方向に2〜3本伸ばして低い樹高に仕立てます。収穫後に強剪定をすると秋芽が出て翌年の着花が減るので、秋以降の剪定は控えたほうが良いです。また低温期に剪定すると樹勢が衰えたり、寒害も受けやすくなるので、秋〜冬は切らないほうが良いです。