理念型企業の企業理念集 Vol.2 子ども第一義から生まれた「暮らしフルネス」を実践するカグヤの理念ガイドブック 配送ポイント:3[M便 3/19]

カグヤさんの理念は「子ども第一義」であり、「見守る保育」を実践してこられた結果として生まれた「暮らしフルネス」の事業は、日本の伝統文化を現代に蘇生し、子どもたちに継承しようというものですから、未来の子どもたちに希望をつなぐ企業であり、社会の注目と支援が集まることを願って止まないのであります。
そのカグヤさんの「カグヤ理念ブック」を見ると、カグヤさんの社員だけでなく、未来を創造しようと道を求め、道を歩まんとする人々にも役立つ内容であり、カグヤさんの了解を得て、以下8ページより紹介させていただく次第です。
これから起業する方々や事業を継承する方々にも役立つ内容だと思われますので、大いに参考にされてください。
株式会社博進堂 顧問 清水義晴
(まえがきより一部抜粋)
A5判(148×210mm) 本文34ページ

博進堂は印刷会社として創業し、戦争や自然災害、いくつかの経済変動を乗り越え、令和三年、創業百周年を迎えることができました。小さな町工場からのスタートが、百年もの長い期間存続できたのは、佳きお客様と佳き社員とその家族といった佳き人々に恵まれたおかげであり、そのことを深思するとき、心の底から感謝の念が湧いてくるのを禁じ得ません。
百周年にあたり、この社会へのご恩をどのようにお返ししたらよいかと考えると、一つは、印刷によって育てていただいた博進堂は、印刷によって恩返しするのが本道であろうということであり、もうひとつは、平成に入ってから、脱競争型の理念型経営を推奨し、博進堂自体もそのモデルたるべく、理念型・教育型・研究型経営の道を目指し続けて来たのでした。
それは「全員経営」や「経営委員会」や「一人一研究制度」や「点塾」での研修となってカタチになってきましたが、全国各地の理念型企業とのネットワークを育むことにもつながり、新しい時代を創造するパワーになりつつあります。その実例を紹介することも博進堂ならではの社会への還元であり恩返しであろうと考え、ここに博進堂文庫の新シリーズとして発刊するものです。
清水義晴(企画監修)