林 英臣「綜學入門」 配送ポイント:19
大量の情報が超高速で飛び交い、目が回るような変化が続く現代社会。(中略)
一体何を信じたらいいのか分からないまま、誰もが情報に対する消化不良を起こしてしまう。そういう世の中にあって、世界全体を統一的に説明し直す学問思想はないものか。そう求め続け、やがて筆者は「綜學」と呼ぶ学問を構築するに至りました。
(まえがきより)
林英臣先生は、広い視野に立って先の見える現代の志士の指導者です。その林先生が、これまでの積み重ねられた学問を統合して、次代の指針となる『綜學入門』という素敵な書を出されました。この『綜學入門』には、これからの日本の世界における役割とあり方、それが私たちの生き方や考え方に及ぼす意味と価値についてまで、くわしく語られています。内容が難しいと思われる方は、まず第六章からだけでも読んでみることをおすすめします。きっと目が覚めるような心地を持たれることでしょう。それこそ、新しい時代が始まる予感であり、新しい時代からの呼び声に他なりません。
株式会社博進堂 顧問 清水義晴
いろいろ研究しては、多面的に講義し拙著に書きもしました。一つの専門に絞って、人生を一点集中で切り開くことはしませんでした。
専門家になることなく、あえて綜合の道を選んだのです
― 本文より ―
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