利用者の目から見た介護の現場3 配送ポイント:3[M便 3/19]
この本を書いてみて、とかく暗いイメージでとらえられがちであった超高齢社会と介護の世界に、私は明るい希望と大きな可能性を抱くようになりました。介護の世界は、高齢者の個性と能力を引き出すことができるのではないかと、一人暮らしの高齢者の居場所になるのではないかと、人と人との出会い、人と地域との出会いの場になるのではないかと、工夫すれば働き方改革の職場をつくれるのではないかと、貧困格差を失くし、対等な人間として暮らし一生を過ごす場になる可能性があるのではないかと。
このように考えてみると、現在介護に携わっている人だけでなく、これから介護職を目指そうとする人も、新しい視点で介護という仕事に夢と希望を持って働いていただけることを願って本書を世に送り出す次第です。
(あとがきより)
今まで、介護する側とされる側という画一的な扱い方で語られてきた介護の世界に、血の通った生身の人間の助け合いの場、学び合いの場という日常の視点を入れ、これからの介護の希望と可能性を描いた介護の現場シリーズの第三弾。
A5判(148×210mm) 本文30ページ
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