(著者自作の「ノベルティの栞」付き!)『怪の帖 美喰礼賛』宿屋ヒルベルト著/文庫判(竹書房・二〇二四年)

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ISBN: 978-4-8019-4107-6  文庫判 224頁(竹書房・二〇二四年)
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「食」に纏わる怪異と不気味な体験を丹念に取材して纏めた怪談集!

【インテラート】
それは、ある店のパスタ料理の名前である。
メニューにはない。作り方も不明。
ただその「存在」だけが伝わる謎のパスタ。
それを注文をする客が来た時、恐怖は頂点に達する……
「その店のパスタ」より

酒、肉、魚、主食、甘味、どれも後味最恐。
食に纏わる奇聞奇譚、恐怖のフルコースを召し上がれ!

【酒】内側から音がなる酒壺。蛇神が宿っているというが真相は…
【前菜】食すと己の名前が消え別人になってしまうゼリー寄せ
【主食】おにぎりに混入する紙片に書かれた恐ろしき言葉の意味
【スープ】ある日突然届く不気味な招待状「おばさまのスチウをどうぞ」
【魚】初夏に釣れてしまう双頭の魚。サワリから逃れる方法とは…
【肉】廃ビルの食卓に置かれた生肉とそれを囲んで座るゴミ袋の怪
【甘味】夢に中に出てくるかき氷の屋台。黒い蜜が掛けられると…。
【カフェ】山間の古い自販機から出てきた不気味な缶と聞こえた声他、胸やけ必至の「不穏で」「奇妙で」「心底恐ろしい」フルコース全35品!

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◎収録話:
◆アペリティフ〜酒に纏わる奇譚
「酒壺の蛇」「バッカスの日」ほか

◆オードブル〜前菜と軽食に纏わる奇譚
「厭な小鉢」「枝豆ミラクル」ほか

◆パン〜主食に纏わる奇譚
「馬頭そば」「米湧き仏」ほか

◆ポタージュ〜スープに纏わる奇譚
「おばさまのシチュー」ほか

◆ポワソン〜魚に纏わる奇譚
「供物の部屋」「竜宮の遣い」ほか

◆ヴィアンド〜肉に纏わる奇譚
「子豚の末路」ほか

◆デセール〜甘味に纏わる奇譚
「赤い綿あめ」「夢氷」ほか

◆カフェ〜飲み物に纏わる奇譚
「私の好きなジュース」ほか