(短編小冊子付き!無期限)『殺人七不思議』ポール・アルテ著/平岡敦訳/B6判

◆短編小冊子「粘土の顔の男」を同梱して発送いたします(無期限)。
◆複数商品をご購入いただいた場合は、まとめて発送させていただきます(予約商品があり販売中の商品を先に発送してほしければ、ご注文の際に備考欄でお申し出ください)。

ISBN: 978-4-909735-03-4  B6判・並製 336頁
………………………………
特典付きの商品はここの「商品情報」に記載があります。なくなり次第、記載を変更いたします。

………………………………

【配送会社】
日本郵便、ヤマト運輸
主にはネコポス・スマートレター・クリックポストを使い、場合によってヤマト宅急便やゆうパックなども使う可能性があります。発送から2〜7日ほどでポスト投函されます。天候や交通状況などにより、多少前後する場合がございます。
・「オーウェン・バーンズ」シリーズ第3弾は
 連続・予告・不可能・見立て殺人!!
・「探偵のなかの探偵、オーウェン・バーンズがお力添えに参りました」
 殺人を芸術と嘯く美学者探偵が挑むのは、「世界七不思議」見立て殺人!
・【特別寄稿】時を越えた名探偵の共闘!
 刊行を記念した芦辺拓氏によるトリビュート短編『解凍された密室』収録

 ある灯台守は荒波に閉ざされ、密室と化した灯台で生きたまま焼かれた。
  ――「アレクサンドリア大灯台」
 ある貴族は衆人環視下で、虚空から放たれたとしか思えない「女神の矢」に射抜かれた。
  ――「エフェソスのアルテミス宮殿」

 警察に「世界七不思議」に見立てた犯行予告を送りつけ、次々とそれを成し遂げる謎の連続殺人鬼。捜査に乗り出した美学者探偵・オーウェン・バーンズのもとに、「私は犯人を知っている」との報せが届く。ある令嬢を巡っての恋敵であるふたりの青年が、互いを犯人だと名指ししたのだ。
 令嬢はパーティの席上で、彼らに言い放ったという。「わたしを愛しているなら人を殺してみせて。美しき連続殺人を」。
 不可能犯罪の巨匠ポール・アルテが贈る、絢爛たる「殺人芸術」!
 刊行を記念した芦辺拓氏によるトリビュート短編「解凍された密室」も収録。

………………………………
本シリーズ既刊:
『あやかしの裏通り』
 『2019本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第2位
 「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門 第8位
 『このミステリがすごい!2019年版』(宝島社刊) 海外篇 第6位

『金時計』
 『2020本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第5位

『殺人七不思議』
 『2021本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第3位

『混沌の王』
 『2021本格ミステリ・ベスト10』(原書房刊) 海外ランキング 第9位

『吸血鬼の仮面』

『白い女の謎』