塩水うに1箱
北海道、三陸、ロシア(北方四島)で水揚げされたウニを塩水に浮かべてパック詰めした商品です。
塩水ウニはミョウバンが使用されてないから旨い。まことしやかに言われていることですが、実際は全く違います。(声を大にして言いたい)ミョウバンが使われている箱のウニでも良いウニは美味しく、まずいウニはまずいのです。重要なのは塩水・箱ウニに関わらず、そのウニ自体が美味しいかどうか見極められるかどうかです。
当店ではウニの注文が多く反響が大きいです。今回塩水ウニを取り扱い開始しましたので、続けられるまで安くお届けいたします。
この機会にぜひ本物の生のウニを食べていただきたいです。最も生に近い状態のウニですので、濃厚なコク、甘みをお楽しみ頂けます。
塩水ウニ
塩水にプカプカ浮いたウニは、最も生に近い状態です。箱のウニに比べて塩水ウニは入荷が不安定です。また、歴史ある箱のウニよりも塩水ウニは新しい商品ですので、評価が定まっていません。日によってウニの種類(エゾバフンウニ、キタムラサキウニ)やメーカーが変わりますが、マズイウニは決して出荷しません。よい塩水ウニがないときは無理して出荷しませんので、お届けが確約できませんがご了承ください。
豊洲(旧 築地)市場でのうにの競り
一日に多くて8000枚ものうにを手際よく競ります。朝5時からうにの競りは始まります。うにを扱う豊洲(旧 築地)市場の荷受(大卸)は5つあり、2社同時に競り台に登り競りをかけます。競り値をいれるのは買参権を持った仲卸で、当日の状況を見て値段を出します。荷受や他の仲卸との駆け引きの中、狙ったうにを競り落とします。
競りの順番はいいものから始まりますので、金レベルうにの競り番は最初の方です。
うにの保管場
競り場のすぐ横にうにの保管場があります。低温に保たれている部屋にうにが騒然と並びます。競りの前にうにの品質を下付け(チェック)し競りにのぞみます。