フェイクとの闘い 暗号学者が見た大戦からコロナ禍まで

本 ISBN:9784910108063 辻井重男/著 出版社:コトニ社 出版年月:2021年09月 サイズ:216,102P 20cm コンピュータ ≫ ネットワーク [ セキュリティ ] フエイク トノ タタカイ アンゴウ ガクシヤ ガ ミタ タイセン カラ コロナカ マデ 登録日:2022/12/02 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。


大本営発表と戦中知識人の認識への疑問。情報セキュリティを巡る理念と現実の相克。現代暗号学の第一人者による緊急提言!暗号だけではソサエティ5.0は守れない。管理(management)、倫理(ethics)、法律(law)、技術(technology)を高度に均衡させた学際的かつ総合的視点から、理念による現実の最適化をさぐる。

プロローグ―理念と現実|加藤尚武編 辻井重男語録―情報哲学入門|第1章 太平洋戦争をはさんで―暗号学者の小さな履歴書1(国際連盟脱退の年に生まれる|観客席から眺めるかのような戦争 ほか)|第2章 戦時中の文化人・作家たちの現実認識を問う(戦中・戦後に親しんだ文化人たち|世界的哲学者たちの現実認識とは?―京都学派について ほか)|第3章 サイバーセキュリティをめぐる活動―暗号学者の小さな履歴書2(「情報セキュリティ大学院大学」学長として―サイバーセキュリティ総合科学へ|「中央大学研究開発機構」教授として ほか)|第4章 情報社会のセキュリティと倫理の課題(情報セキュリティ文化の共有|デジタル化・ネットワーク化による社会構造・機能の変化 ほか)|第5章 サイバーセキュリティの未来(コロナ禍という現実で、社会理念は変わるのか|数理の世界 ほか)|資料篇

種別
著者辻井重男/著
出版社コトニ社
シリーズ名
出版年月2021年09月
サイズ216,102P 20cm
ISBN9784910108063

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