本書は、社会的閉塞感にも負けず、積極的に海外に活路を求めるすべての人に、リモートという新しい海外進出の形を提案するものですが、それだけでなく、法人設立での進出を具体的に検討している方や企業向けにも十分役立つものになっていると思います。本質的に共通するポイントも随所に散りばめながら、できるだけイメージしやすいように伝えていますし、実用書としても活用できるように、ノウハウや事例もたくさん盛り込んでいます。海外進出に興味のある方は、ぜひ一度読んでみてください。
第1章 事前準備(進出の流れ―まずは法人設立を前提にした全体像を頭に入れておこう|業種の選択とFS(フィーシビリティスタディ)―進出に最適な事業を幅広く具体的に調査・検証する ほか)|第2章 会社設立(設立の流れと必要事項―重要度に従って決定すべきことの把握から始めよう|人材採用と配置―日本とは違う現地の実態を理解して進める必要がある ほか)|第3章 会社運営(会計記帳と申告―面倒でも絶対に必要なこの小難しい内容から理解しよう|スタッフの管理指導―ひと筋縄ではいかない現地独特の要諦を会得しておく ほか)|第4章 出口戦略(会社清算―設立時にここまで考えておくと撤退判断の材料になる|株式売却等―この出口戦略は新しい形の入口として最近増えている)|第5章 リモート進出(リモート進出の要諦―従来との比較でこの新しい選択肢の魅力が理解できる|さまざまな進出の形―ケーススタディでどのパターンが合うかを考えてみよう)
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