体験者・当事者が少なくなるなかで、みずからの歴史とどう向き合い、その記憶をどう伝えていけばいいのか。国立アイヌ民族博物館(北海道白老郡白老町)、リアス・アーク美術館(宮城県気仙沼市)、原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)、東京大空襲・戦災資料センター(東京都江東区)、長島愛生園歴史館(岡山県瀬戸内市)、水俣病歴史考証館(熊本県水俣市)、ひめゆり平和祈念資料館(沖縄県糸満市)…戦争、病い、民族、差別、公害、震災など、私たちの歴史に刻まれた災禍と文化を伝える、今こそ訪れたい・何度でも訪れたい選りすぐりの23館。
1 戦禍・災厄の記憶と死者の想い|2 忘れ去られる戦争体験の声をきく|3 戦災の記録と記憶を受け継ぐために|4 近代史の中の苦難の道のりを見つめる|5 民族の歴史と文化にふれる|6 差別と迫害の中に生きた人びとの声|7 未来に伝える災厄の教訓と記憶
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