統計学をはじめて学ぶうえでの難関が、「仮説検定」と「区間推定」。本書では、この統計学の基本をデータ整理の基礎から学ぶことができる。確率を使わず、中学レベルの数学の平均と標準偏差で説明する。実例を多く取り入れ、理解を助ける最もわかりやすい入門テキスト。
統計学は「説明のための技術」である|第1部 データの整理とその特徴の読み取り(データに含まれる不確実性を「見える化」する―度数分布表とヒストグラム|誰もが知ってる平均値―中心の尺度|標準偏差(S.D.)はとても大事な統計値―バラつきの尺度|世の中は正規分布だらけ―最もよく見かける分布の形)|第2部 推測統計―大標本のケース(入手したデータの背後にあるもの―「部分」から「全体」を推測する|統計的推論に不可欠な分布―標本分布を理解しよう|正解はこのあたりなのか―母平均の区間推定|本当に差はあるのか―仮説検定の基本|ふんわりアクセルは燃費を向上させるのか―2グループの平均の差の検定)|第3部 推計統計―小標本のケース(どのくらいバラつきそうか―カイ2乗分布と母分散の区間推定|入手できるデータが少ないときの分布―t分布|データが少なくても比較はできる―2グループの平均の差の検定)|むすびにかえて
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