「あたし…」が綴る11の患者エピソード。再診、再診、再診という、時の流れ。病気がない、治らない、納得しない、患者たち。医師という職能の果てにある明察とd´ecadence。語りつくせば、その「現実」は「寓話」となる。
79歳「増えない体重」|30歳「タトゥーだらけの臆病者」|51歳「この手の話」|68歳「あしが動かないということ」|21歳「お腹が痛いんだよね」|82歳「最後まで事情を知らずに治った」|81歳「あしはどうなった」|70歳「もやもやした二十年間」|21歳「何と折り合うのか」|40歳「目が醒めても醒めなくてもつらい」|27歳「分類を受けつけない人」
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