昨今、海外投資家からのコミュニケーションや議決権行使が活発化している。この傾向はますます増加するものと考えられる一方で、海外投資家対応に特化し、かつ多角的な視点から取り扱った書籍は見られない。そこで、本書は、海外投資家に向けた効果的なIR・SR対応の留意点について、(1)証券会社の立場(第1章:IRの視点)、(2)マーケット情報を分析する立場(第2章:事業会社の視点)、(3)信託銀行の立場(第3章:SRの視点)、(4)弁護士の立場(第4章:有事・平時のリスク対応の視点)で解説する。
第1章 海外投資家が日本企業に求めること(公開データから読み解く海外投資家像|海外投資家の運用手法 ほか)|第2章 海外投資家対応―投資家とのコミュニケーションの要諦(IR部門の使命・目的・役割|IRの年間スケジュール ほか)|第3章 海外投資家対応―議決権行使担当者等へのSR活動(海外投資家の議決権行使担当者等との対話(SR活動)の目的と意義|投資家を取り巻く環境 ほか)|第4章 海外投資家対応の法務(各種法規制・ガイドライン等|有事対応)
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