こんな法律トラブルが起こったら!?従業員が労働審判の申立て、仕入先の破産危機、クレーマーからの執拗な電話、個人情報の漏洩、株主からの会計帳簿の閲覧等請求、業法違反の発覚…。中小企業がよく遭遇する27の法律問題について、「具体的に何をすべきか」「対応を誤るとどんなリスクがあるのか」「この後、どのような流れになるのか」をわかかりやすく解説!
第1章 従業員・役員に関するトラブル―人情も大事だが、法的に正しい対応を取る(解任したい取締役がいる―解任された取締役からの損害賠償請求に注意|従業員が着服していた―懲らしめるより、被害回復 ほか)|第2章 取引先に関するトラブル―一つの取引先への対応の失敗が命取りに(取引先から債権を回収したい―貸し倒れを防ぐためのポイント|仕入先の破産危機―二重払いを避けるために ほか)|第3章 情報管理に関するトラブル―漏洩への対策が後手に回りやすいから気をつけたい(他社が営業秘密を利用―「営業秘密」の範囲は意外と狭い|個人情報の漏洩―他人事ではなく、いつかは自社にも起きる ほか)|第4章 株主に関するトラブル―会社と株主との関係が密だからこそ発生しやすい(株式が好ましくない者へ譲渡される―厳しい期間制限に注意|敵対的な株主を排除したい―どうしても上手くやれない株主がいたら ほか)|第5章 その他のトラブル―不動産、行政対応など、中小企業を襲う問題(賃貸人からの立退要求―真面目に賃料を払っていれば大丈夫?|近隣住民からの騒音クレーム―損害賠償問題に発展することも ほか)
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